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デンマーク🇩🇰視察旅行記(6/n)

3週あきましたが、今回はデンマーク視察旅行記のVol.6です。今回はロラン島の2日目、リンゴ農園を営む2人の女性を訪ねました。


朝焼けと月

まずは観光「ドデカリテン」

この日は午後からFejo島へ向かいますが、その前に「ドデカリテン」という場所を観光しました。

ドデカリテン(Dodekalitten)は、デンマークのロラン島にある、彫刻家のトーマス・カズラス(Thomas Kadziola)による現代アートのインスタレーションです。この作品は現在も制作中で最終的には12体の巨大な石像になる予定です。(現在、11体が完成。)

海沿いの広々とした丘に設置されており、石像と音楽が融合した体験型アートということで、「音楽家ソーレン・モーゴー(Søren Møller)」が作曲したサウンドが流れる仕組みになっています。音楽は録音されたものが流れているわけではなく、ランダムに生成されていてアンビエントなBGMっぽくなっており、不思議な体験でした。

ドデカリテンは、展示場所やデンマークの文化などと合い余って、芸術、自然、音楽が調和した空間を目指しているそうです。

それでは写真をお楽しみください。

遠くに見えるドデカリテン
ドデカリテン全景
一つ一つ顔が違うドデカリテン
微妙な表情のドデカリテン
広角で撮ったドデカリテン
海に近い丘に設置されているドデカリテン
でっかいドデカリテン

車がないとアクセスしづらいですが、広々していて天気も良くて良かったです。

フェリーでFejo島へ

そこからフェリーでFejo島へ移動します。フェーリーに乗っているのは15分ぐらいであっという間です。

Fejo島はりんごが有名らしくフェリー港の前にもリンゴのオブジェがありました。

りんごかもしれない
シードル用のりんごが多いそうです

リンゴ農園でワークショップ

リンゴ農園では、オーナーである二人の女性が出迎えてくれました。

笑顔がステキなお二人

ここではまずお二人がどの様な経緯でこのリンゴ農園を開くことになったのかを聞かせていただきました。デンマークの起業支援制度やチャレンジすることを良しとする風土が新鮮でした。

その後は料理を通して、他者との意見や信念の対立を擬似的に体験し、今回のツアーの肝でもある民主主義を考えるというワークショップです。
3つのチームに分かれて、チームメンバーはそれぞれ異なるパーソナリティの指示があります。私は「何にでも興味があって、ついつまみ食いをしてしまうキャラ設定。ほぼいつも通りw
他には「何でも細かく刻んでしまう人」「慎重に進めたい人」などがあります。

これらのパーソナリティーを直接チームメンバーには開示せずに、ひとつの目標「スモーブロー=オープンサンドをつくる」の達成を目指します。

私たちはきゅうりチーム
こちらが今回の食材たち
なんとか出来上がった
と思ったら、まだ切るw
近くにいた猫
りんごは小さめで、少し硬めの種類
デンマークの自然の美しさや、その喜びや悲しみを表現した歌だそうです

Tony Vejslev 1953 - Frank Jæger 1948
1 Det lovfald, som vi kom sắ altfor naer, bedrog os med de ting, vi havde kæer: Den strenge, hvide sol. En sloret regn. Et gult forundringssmil i Nyrup Hegn.
2 Hvor kom vi altfor naer pá alle ting. Det lovfald lod os se en sjælden ring: Der stod en hest med samme hvide hảr, som vore arme unger engang fár.
3 Din lille, varme händ sad fast i min, og der kom blasten rendende med sin. I vejens väde, blanke asfalta drev mange flere blade end vi sá
4 Esbonderup. Det hvide hospital. En fjern og ukendt hanes sondagsgal. Dit blik fik gule marker med sig hjem. Nu ejer du en længsel efter dem.

私たちがあまりにも近づきすぎた、その紅葉は私たちが愛していたものたちで私たちを惑わせた:厳しい白い太陽。ぼやけた雨。ニュルプ・ヘインで見た黄色の驚きの微笑み。
私たちはすべてのものにあまりにも近づきすぎた。その紅葉は私たちに珍しい輪を見せてくれた:そこには、私たちの子供たちがかつて手にしたのと同じ白い毛を持つ馬が立っていた。
あなたの小さくて温かい手が私の手にしっかりとつかまっていた、そして風が自分のものを運んできた。道の濡れた、光るアスファルトの上を私たちが見た以上に多くの葉が流れていった。
エスボンデラップ。白い病院。遠くて知らない鶏が日曜日に鳴いている。あなたの目は黄色い畑を家まで運んできた。今、あなたはそれらへの憧れを抱いている。

写真を翻訳
スキヤキソングを歌う(真ん中はニールセン北村朋子さん)

最後にスキヤキソングを歌ってくれたり、とってもあったかい時間を過ごしました。

ロラン島最後の夜

この日はロラン島で過ごす最後の夜だったので、みんなで近所のアミューズメントパーク「ラランディア」にいってディナーを楽しみました。

ラランディア(Lalandia) 

アミューズメントパーク内のバイキング形式のレストランなのですが、なかなか侮れない美味しさ。ビールもワインも充実していて大満足でした😊

バイキング形式なのにピザが美味しい!🍕
スイーツも充実
食べすぎたので翌日の朝食は軽めに。。。

次回は

次回はロラン島を離れ再びコペンハーゲンに戻ります。ロラン島での最終日は、今回のツアーで最も興味のあったフォルケスコーレと森のようちえんを見学します。

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