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大学院が始まりました🌸

まだイタリア視察旅行記が完結していないのですが😅、今週はついに始まった大学院について書きたいと思います。
そもそもなぜ大学院へいくことになったのか?についてはこちらのnoteを御覧ください。

入学式

4/3(月)に武蔵野美術大学 鷹の台キャンパスで入学式がありました。この日は早めに移動して学校の近くのコメダ珈琲でモーニングをキメながら仕事をしてから入学式へ向かいました。

おいしい厚切り食パン

入学式は二部制になっており、わたしの通う大学院 クリエイティブリーダーシップコースの入学式は午後だったのですが、午前中に学生証の配布がありましたので9:30頃にキャンパスに行きました。

光っちゃって見えない。。。

大学に入学する人は親御さんと一緒に来ている方も多かったです。そして「入学式」の看板前は記念撮影の長ーい列。。。😲 

これは並べない。。。

当然わたしは一人でいったので、列に並ばず遠目から写真を撮りました。

カッコいいですね
大学のキャンパスっぽい風景

会場の関係上入学式には新入生のみ入場できるのですが、何度か「保護者の方ですか?」と止められそうになるも「いえ、新入生です😇」と笑顔で突破し、無事入学式に潜入しましたw
入学式会場では音楽がガンガンかかって、ミラーボールが回ってて、さすが(?)美大と思いました😆

ミラーボール?!🪩

入学式の後には学科コースに分かれてのオリエンテーションでした。オリエンテーションではラーニング・パターンを使ったミニワークショップがありました。めっちゃデジャブですね😁

ラーニング・パターンを使ったワークショップ

ちなみに、パターン・ランゲージの手法を使った「kintoneで継続的な業務改善をするための道しるべ = kintone SIGNPOST」はこちらです。

この日はオリエンテーションの後、会社のMTGにオンラインで参加し、その後夕方のオリエンテーションにもオンラインで参加という、盛りだくさんの一日でした。

桜がきれいに咲いてました。

オンラインでのオリエンテーション

火曜日からは18:20 〜 21:30まで90分2コマの単位でオンラインオリエンテーションに参加しました。これまであまり触れていなかった情報だったのでめちゃくちゃ疲れました。。。頭がパンク状態です。
ただオリエンテーションの中でレオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知、フィレンツェのクーポラを設計したブルネレスキなど先日のイタリア視察旅行で実際に見たものがオリエンテーションの中で紹介されていたり、以前行ったおもちゃ博物館や.dotoの話が出てきたり、今まで興味を持って触れてきた”点”が繋がりそうでとてもワクワクしています!

ウフィツィ美術館が所蔵しているレオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知
フィリッポ・ブルネレスキが設計した、フィレンツェのサンタ・マリーア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラ
2016年にいったおもちゃ博物館

入学前課題

今回武蔵野美術大学 大学院のクリエイティブリーダーシップコースへ入学するに当たり、事前課題として「1/5スケールの椅子を作る」という課題がありました。
素材は原則スチレンボードと呼ばれる建築模型をつくるもので作りました。とは言え、スチレンボードを加工するのはもちろん買ったこともなかったので何をどのぐらい変えばよいのか分からず。。。悩みました。

スチレンボードの加工の残骸
箱の中に収まるようにして、運搬・提出
出来上がった椅子はこちら
解説文

誰もが、最低限の保障を受けられる椅子
椅子と聞いて様々なデザインの椅子が思い浮かんだが、同時に「椅子取りゲーム」を思い出した。

「椅子取りゲーム」は、参加者より少ない数の椅子を用意し音楽に合わせて椅子の周りを移動して、音楽が止まったところで空いている席に座るというゲームである。椅子の数は参加者より少ないので、タイミング悪く椅子に座れなかった人はゲームから脱落する。次のゲームでは更に椅子の数を減らして同じ様にゲームは進行する。最後まで勝ち残った人が勝者であり、それ以外の人は負けである。

子供のころに無邪気に楽しんでいたこの「椅子取りゲーム」は、今考えると「winner-takes-all」であり大げさに言えば「今の資本主義の縮図」とも捉えられる。勝者には優雅に椅子に座る権利が与えられ、敗者には椅子に座ることは許されず、冷たい地べたに直接座るしかない。

資本主義の仕組みが「勝者」と「敗者」とを分けること自体に異議はないが、同じ社会に生きる同士として、そして自分や家族や仲間が勝者側になっても敗者側になっても、少なくとも生きること自体に困らないような社会を作りたいと考えている。

そこで今回「誰もが、最低限の保障を受けられる椅子」を制作した。

この椅子は、椅子における最重要パーツである座面が3つ存在しており、3本の木で組み上げられた脚の上に置いて座り、立ち去る時はその座面を持っていく。

これは“すべての人が生まれながらにして自分の座面を持っている”という設定であり、仮に脚に椅子をおいて座っている人がいても、その座面を地面において座ることで冷たい地べたに座ることなく最低限の快適性を享受することができる。また座面の形はその人によって様々であり自分にあった座面に座ることができる。

早く座った勝者はそれに応じた報酬を獲得しつつ、敗者であっても最低限の保障を受けられ、勝者と敗者は単なるタイミング=【運】であるということを、この椅子で表現したい。

解説文
原案・コンセプト

来週から

いよいよ来週から授業が始まります。基本的に平日の夕方は市ヶ谷キャンパスに行って対面で授業を受けます。ペースを掴むまではなかなかハードなスケジュールになると思いますが、頑張りたいと思います!
みなさまにもスケジュール調整などお願いすることが有るかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします!🙇

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