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晴海フラッグ問題

選手村として使った後に分譲されるとわかっていて購入。

オリンピックが延期につき引渡が遅れる。

これは当たり前のことでわかりきっているほどの天災。

補償や説明会も拒否、、、何についての補償をしろと求めるのだろう、

オリンピックの延期が決まったのが2020年3月、どこの誰が引越の数か月前から準備を始めるというのだろう。しかも完成済の物件でもなく、新築で完成が見込まれているという単純な物件でもなく、選手村の後を利用した分譲住宅。

不動産業者側を悪とする報道が非常に多いが、実際には人生で一番に近いほどの高額な買い物をする時の危機管理が一般ユーザーになさすぎるのが問題だと思われる。

宅建業法においては業者対一般の方に関しては「これでもか」という位、業者側が不利な規定が多い。そのため、重要事項説明や契約書には事細かに紛争を予防するような条項が記載してある(ハズ)。

今回の晴海フラッグについて契約書を拝見したわけではないので、詳細はわからないが、十中八九、延期についての条文は記載があると考えられる(三井不動産ほどの大手が記載しないとは考えにくい)

ここに署名捺印している以上、契約外の補償を求めるのは言い方が悪いがもう反社のような言いがかりに近いと自分は感じる。もちろん感情、その他それぞれの事情はあるのだろうとは思う。ひと昔前のするが銀行の時の問題にしてもしかり、声を大きくした人が勝つみたいなメディアの在り方は本当に疑問を感じる。

きっと購入者の多くは価値が上がるだろうからツバつけておいて、建築引渡をうけた瞬間に売りに出すなんて考えの人もある一定数以上はいるだろう、引渡時期にきっと新築未入居で価格が購入よりも1,000万とか高額で売りに出される物件がたくさんあるんだろうな。

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