トイサブやめた
今話題?のトイサブ。
アイデアは良いと思うが、我が家には合わなかった。知育に力を入れない育児をしたい方には、向いていないサービスかもしれない。やめた理由を載せることで誰かの参考になればうれしい。(個人の感想です)
○トイサブを始めた経緯
娘が9ヶ月の頃、コロナ禍で家にいる時間が長くなり、時間を過ごしきれなくなってしまった。新しいおもちゃが欲しい…でもおもちゃだらけになるのは嫌だ…。そこで見つけたのがトイサブである。
トイサブは2ヶ月に1度、月齢に合ったおもちゃが6つ届く。新しいおもちゃが届く際に、今まで使っていたものを返却するため、家におもちゃが溜まっていくことがない。気に入れば購入もできる。なんて便利なんだ…と思い登録した。
しかし結果は、2回目のおもちゃが届いてすぐに解約することとなる。
○なぜ辞めたのか
そんな便利なサブスクをなぜ辞めたのか。それにはいくつか理由があるが、大体はおもちゃへの不満である。子どもの発達にとって良いおもちゃとは思えなかった。
①木のおもちゃが少ない
私は木のおもちゃが好きなのだが、6個中1個しか入っていない。
②光って鳴るおもちゃが多い
木のおもちゃが少ないなら、何が届くのか。わかりやすく子どもが食いつく、光って鳴る電子おもちゃである。1度目にリモコンのおもちゃが届いた時は、びっくりしつつも「私は買い与えないものだから逆にいいのかな」と納得した。
しかし2度目はさらに刺激の強いおもちゃが…。ぬいぐるみにパーツが付いていて、そのパーツを回すと強い光と大きな音が鳴る。娘が夢中で回す様は、さながらパチンコの様…(個人の感想です)。
③知育おもちゃのデメリットが大きい
光らないプラスチックおもちゃも入っている。それは大体知育おもちゃだった。しかも必要以上に多機能なものや、大人目線のものが多かった。
例えばボール転がし。ボールを転がせるだけでなく、筒になった支柱にボールを落とせる、分解できる、底がコマのようになっておりグラグラする、と大盤振る舞い。1歳なりたての子には多すぎる…。結果楽しい遊び方に辿り着けず、すぐに飽きてしまう。
大人目線の知育おもちゃは、脳にはいいのかもしれないが面白くないので遊ばない。
④鳴るおもちゃは大体英語を喋る
なぜか鳴るおもちゃは早期英語教育仕様。ボタンを押すと、英語と日本語で喋ったり歌ったり光ったり忙しい。おもちゃや映像での英語教育をしたくなかった私は、正直戸惑ってしまった。他のご家庭ではどうなんだろうか…。
○おわりに
いかがだろうか。上記のデメリットをメリットだと思う方もいると思う。再三申し上げるが、我が家には合わなかった。これはやってみなくてはわからないため、良い経験になった。私が娘にどんなおもちゃを与えたいのかがはっきりしたのもよかった。無駄だったとは思わない。
しかしもうやらない。