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心の温かいひと
今日は、今月2回目のちゃんとしたお出かけをした。
同じ場所で、推し活を2つ成し遂げた。
推しのおかげでお出かけができた。そんな感じ。
だけど、行きの電車は1時間近くある。
結局朝晩睡眠逆転した毎日を送っているおかげで、オールで乗る電車は余計に胸がザワザワした。
いつもに増してパニック発作の予兆がどんどん荒々しく姿を現し始める。怯えながら、堪えながら、寝てみたり、音楽を聴いたり、お茶を飲んだり、グミを買えばよかったと後悔したり、推しにDMを送ってみたり。色々と試行錯誤していた。
"オールをして寝ていない"
これこそが不安要素としてパニック発作の原因になっているんだと気付いた。少しでもその原因となる不安要素を減らすに越したことは無いなと気付く。
でも、夜寝れないんだよな。それも、分かる。
推しのコラボカフェに行って、そのあと推しの写真展を見に行く。
なんて充実した1日だったんだろうか。
とはいえ、行き帰りの電車内、カフェの中、至る所でパニック発作が出そうになるのを必死に耐えたから、疲れた。とにかく心も体もボロボロ。
そんな中で最後のミッションをする。
最寄駅で来月乗る新幹線のチケットをみどりの窓口で買うというミッションだ。
久々の外出ということ、推し活DAYということもあり、自分なりになかなかにおしゃれをした。
そのせいか、とりあえず人に笑顔で愛想良く話すということもできた。
みどりの窓口の受付の方に新幹線の切符を購入すること、改札口で入れる枚数が分からなくなること「話した。
その方は丁寧に説明してくれて、おまけにその方なりのアドバイスも頂けた。
もしかしたらたったそれだけのことかもしれないが、私にとって、その "それだけ" に見えるかもしれない優しさが、とても嬉しかった。
私の心の中のモヤが1つ取れた瞬間だった。
心が温かい人と関わると、自分も温かくなれる気がした。
相手よがりではなく、自分から温かさを発信する側になれたら素敵だし、それが理想だと思った。
なんか、数えたら31時間くらい起きっぱなしだ。
そろそろ寝よう。
うまく寝れますように。
いや、今日はうまく眠れそうだ。