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思考の再構築④

こんばんは。海月です。

書いているのがたいてい夜なのでこんばんはとしておきます。

普段はXでデュエプレに関する情報発信を主に行っています。

質問箱の再読4回目です。


配信を始めた理由

何度か話したことがありますが、情報開示のためです。
自分の実力や考えてることがどの程度のものなのかを示すのに、配信が手っ取り早かったです。
声出しは抵抗あったのですが、CTKAでやったことで足枷がなくなったので、その後から気ままにやってます。
他ユーザーと交流したいって気持ちと、デュエプレの盛り上げに貢献したいって気持ちも3割ずつくらいあります。

2022/5/3回答

基本的には書いている通りです。

自分みたいな目立つ立場の人って、内実が不鮮明なままにいかにも「プロ」っぽく思われがちで、そこに期待や羨望や不満や嫉妬など、様々な人に様々な感情を抱かれざるを得ないと思います。

テレビのコメンテーターや専門家が似た立場に感じます。

モニターを見ながら、私たちは実際にその人がどれくらいの知識・経験を持っているかを決して自分の目で確認することがないまま、彼らを評価しているのです。

なので私は自分の立場を自覚した時、アウトプットだけでなく、その裏のブラックボックスの部分も見せるのが責務と感じていました。

構築やプレイや環境読み、それらの選択の、普段は見えない裏の部分を見せる場を用意して、実力をさらけ出したかったのです。

そこで「こいつ口だけで実際はダメダメじゃん」と思われようと、「なるほど確かに偉そうに語るだけのことはある」と思われても、どっちでも良いです。

情報提供者として、享受者に審判される機会を設けることが大事だと考えています。

それが配信によって少しでも叶えられるのではないか、と思ったんですよね。

こういうのは多弁なよりも結果を出す方が「論より証拠」で早いのかもしれませんが、それは私の「理論なき勝利は偶然と同じ」という信念に反しますし、何より結果を出すための時間がどうしても不足しています。

また、私は自分の思考や言葉に一定の自信を持っているので、あくまでそちらを主軸に戦いたかったんだと思います。

実際のところ、配信がこの目的に寄与しているのかは全然わからないほど、緩くてふざけたものになってしまっていますが…

他ユーザーと交流したいって気持ちと、デュエプレの盛り上げに貢献したいって気持ちは、変わらず3割くらい残っています。


創作世界に入れるとしたら?

攻殻機動隊ですかね。サイバーパンクの世界は昔から憧れです。
あとは田舎育ちなので、昨年ひぐらしのなく頃にを見ていいなあと感じていました。

2022/6/11回答

この前、ポケモンに起用されたBUMPの『Acacia』のMVを見たら、もう20年近く離れているポケモンの世界への憧れを思い出して涙が浮かびました。

あの生き物たちと友達になって、地を、空を、海を駆け、寝食を共にする充実感は如何ほどのものなのでしょうね。

本当に、小さな悩みなんてすべて忘れてしまえそうです。

社会人として仕事や生活に忙殺されていると、創作物の生む、美しく平和な時間の流れる世界を、つい羨望の眼差しで見てしまいます。

かつてこれらの空想が世に広まっていなかった頃、人間はどのようにして精神を休めることができたのか、不思議でなりません。

まあ、その頃は広大な自然を見るためにモンスターハンターを起動したりする必要もなかったのかもしれませんが…

この先もずっと、たとえ老人になったとしても、時折憧れは顔を見せてくるのだと思います。

昔書いた文章で、1993年生まれの自分が『ドラえもん』の生きる22世紀を拝めないことを悔いていたことを思い出しました。


記事大会について

#デュエプレカバレージコンテスト
をGrowさんがBA4thの時に開催して下さりましたね。
ただ、正直記事に関するイベントは需要が小さいです。
本当に好きな人が企画して、粘り強く続けるなら、私は応援・参加します。

2021/7/10回答

かつてGrowさんが企画してくれて、BA4thのカバレージを競う催しが開かれたことがあります。

私もこの時に書いて、小規模ながら優勝させていただきました。

自分の記事は概ね面白いと思っていますが、このカバレージもなかなかの出来だと自己評価していました。

もっとも、TCGで主流なカバレージとは異なる、オリジナルのスタイルで書いているので賛否はありそうですが。

久々に見返した恥ずかしさもあって、今は書き直したい気持ちでいっぱいです。

今年開催されたデュエプレGP1stでは公式サイトにカバレージが掲載されましたが、やはり自分の書くものとは大きく異なると改めて感じました。

一応、その後5thも書いていますね。

こちらも、自分と縁のあるデッキが優勝したということで、一際感慨深かった出来事です。

ただ、何か知識を整理するのではなく、完全娯楽目的の文章を書く労力が凄まじくて、以降は断念してしまいました。

くさい言葉とシナリオを書きたい気持ちだけは毎回持っているのですが…

グランドマスター決定戦の調整を2度手伝わせていただいているので、これこそ内側の視点としてまとめていたら価値の高い文章にできた気はします。

次機会があったら真剣に検討したいですね。


で、実際のところ記事コンテストを開けるかという話になると、やはり難しい気がします。

理由は「記事文化とイベントの親和性が低い」に集約されます。

つまり、優劣判断の大部分が個人の価値観によることから競技性を持たせづらく、イベントとして一貫性を持たせるのが困難ということです。

参加者にまとまりがないのは外から見て魅力的に映りづらく、同時に参加側も十分にイベントを楽しみ切るのが難しいです。

そもそもが書く、読むという一人で行うことを軸にしているのも影響しているのだと思います。

試みとしては意義深いものだと思うんですけどね。

こうしたイベントの大成功事例があったら、ぜひ知りたいものです。

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