今後使われる可能性のあるカードを考える会(デュエプレ7弾・SR篇)
こんばんははじめまして。海月です。
書いているのがたいてい夜なのでこんばんはとしておきます。
自己紹介はあまり意味を成さないと思うので省略します。
とりあえずデュエプレはサービス開始当初からプレイしていて、毎月マスター到達するくらいです。
さて、今回は今はあまり見ないけど、将来評価を上げる可能性のあるカードを見ていきます。
これまでの例だと「アクア・リバイバー」や「悪魔聖霊アウゼス」が筆頭です。
実装当初はほとんど見かけなかったこの2枚も、片や『天門』をはじめ多くのデッキに採用され、片やカード名を冠したデッキが作られるほどになったので、大変な出世だと思います。
使われてなかったカードが先人の使用によって一気に広まるのはカードゲームの醍醐味ですね。
紙のようにはるか昔のカードが急に3000円になるってことはDCGであるデュエプレにはありませんが、分解はあるので参考程度に見ていただけたら幸いです。
まず、基本的に7弾のSRは強カードが多く、環境でほぼほぼ見かけないカードは下記3枚程度かと思います。
ただ、いずれも現状他のカードが真似できない唯一無二の性能ではあるため、容易に分解すべきではないでしょう。
・「超神龍アルグロス・クリューソス」
正直5コストか6コストなら見る可能性のあったカードだったと予想します。
可能性という意味では、使われるようになるより先に上方修正される可能性が最も高いカードだと思います。
理由としては2弾SRの「聖天使クラウゼ・バルキューラ」の存在があります。
5つも後のエキスパンションで進化元もより重いドラゴンであれば、せっかくイラストアドも高いですし、調整も欲しいところ。
効果に目を付ければ、自身で相手クリーチャーをタップしつつ次ターンアンタップさせない(フリーズと言います)のは強力で、2021年の現代デュエマでも活躍するインフレに対応力のある効果です。
デュエプレでは盤面に7体の制限があり、タップしたクリーチャーを進化元にした場合に進化先にも状態は引き継がれるため、「超神星」が蔓延る今でも十分強い効果であることは間違いありません。
・「蒼神龍スペル・グレートブルー」
紙からはコストが1減り、唱える呪文にコスト制限がなくなり、呪文でなくても手札に加わるという三段強化を得てついでにVRからSRに強化されてしまったカードです。
そして効果の特性上、どうやってもメタゲームに食い込むことが難しい悲しいカードです。
私にとっては4枚素引きしたかわいい子ですが。
実際にゲーム上で活躍するためには少なくとも以下の2枚の実装は必要そうです。
また、必殺性を持たせて疑似「超神龍アポロヌス・ドラゲリオン」にもなれる「ティラノ・リンク・ノヴァ」などの強力な呪文も待ち遠しいところ。
「キリモミ・ヤマアラシ」は戦国編(不死鳥編の次の次のシリーズ)、「ティラノ・リンク・ノヴァ」は7弾で参照されている不死鳥編のカードのため、近々実装に期待ができるところです。
余談ですが、「スペル・グレートブルー」自体は使われた実績がないものの、呪文を踏み倒して一撃必殺を狙うデッキは現代デュエマにも存在し、トップメタになったこともあります。
まあ、奇しくも同じ7弾で実装され、デュエプレではトリガーを得たものの5コストになってしまった「ラッキー・ダーツ」のことなのですが…
後々トリガーを得た互換カードも出るため、「スペル・グレートブルー」よりは呪文踏み倒しの今後の展開に期待したいところです。
・「緑神龍ハルクーンベルガ」
PS2ゲームでのオリジナルカードで、そこからはコストが1軽くなり、素のパワーが1000上がり、1/2?マナブーストを得て、パワーの上昇幅が1000~でなく2000~となっています。
「スペル・グレートブルー」もビックリの四段強化。
ちなみにこの子も4枚素引きしたかわいい子です。
このカードが今のデュエプレで全く使われていないのはちょっとインフレっぷりに驚きますね。
何せ、出した返しのターンでWブレイカー以上が確定し、自軍のパワー2000以上にWブレイカーを与えるのですから。
現状でも同じコスト・同じパワー4000の「幻想妖精カチュア」の処理に手こずることを考えれば、このカードの着地後生存率にも期待はできそうです。
最も単純な用途としては緑入りのビートダウンへの組み込み。
これは『赤緑速攻』と『ドリームメイト』を掛け合わせた形で、2枠「ハルクーンベルガ」を入れています。
ゴンタ→青銅→ベルガのムーブと、ヤッタルワン→バンジョー→パンダなど複数の理想ムーブを持つため、NEWのプラチナ帯で6連勝するくらいはできました。
最初は「北海の暴れん坊レッド・ジャッカル」と被っている気もしましたが、割と使い分けます。
同じ緑入りのビートダウンで『メイデン』への組み込みも考えられます。
他は『カチュア』以外のドラゴン軸のデッキでカードパワー高めのドラゴンとして運用するなどでしょうか。
1/2の確率で次のターン「超竜バジュラ」に繋がる進化元というのはオシャレポイントですね。
カードパワーは高いので、先に紹介した2枚のSRよりは活躍が見込めそうではあります。
私としては、これくらいのカードが活躍する環境をまだ見ていたいものです。
まとめ
かなりざっくりとですが、今回は7弾SRに絞って今後の可能性について書いてみました。
ちょっと念を推しておきたいのは、環境で見ないからと言って簡単に分解しないこと。
「太陽王ソウル・フェニックス」などの失敗もあるものの、1弾で「クリムゾン・ワイバーン」や「アクア・スナイパー」が採用されことがあるように、基本的に運営のカードバランス調整力もユーザーのメタゲーム構築も優れています。
そのため、特に唯一性を持ったカードはいつ採用が増えるか未知数です。
配布が増えたとは言え、SRの生成はコストが高くつくため、資産が少ない人ほど入念な検討を勧めます。
本当はVR以下も含めて取り上げたいカードはたくさんあるのですが、長くなりそうなので今回はここまでで。
宜しければ本テーマについて思いついたことをコメントやtwitterでお知らせください。
それではまた。
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