ピントをあわせる
伝えたいことはたくさんあると思います。全部伝えたいと思うのもわかります。でも、全部受け取ったことありますか?
話は要点を抑えて短く伝えるほど明確に伝わり、双方がわかりやすくなります。プレゼンや広告宣伝などを行うとき、「何を伝えるべき資料なのか」を明確にするための一つの視点として、マーケティングの古典的アプローチAIDMAやAISASが使えます。
A Attention:知ってもらうことを目的にする
I Interest:興味関心を持ってもらう
S Search:情報収集や検索をしてもらう
A Action:購入や行為などを行動を実行してもらう
S Share:共有や発信をしてもらう
AISASはそれぞれの頭文字で、購買行動の心理的側面を順番に表したものです。広告のメッセージが「どの段階にいる人に向けて」「どういう状態になって欲しいためのものか」を明確にするためのフレームワークです。(AIDMAも似たようなものですので興味があれば調べてみてください)
メッセージがAISASのようなピントが合っていないと、結局何が言いたいのか、受け手はわからないまま情報が素通りしてしまう事になりかねません。
AC公共広告機構のCMであれば「社会課題を知ってね」とか「こういう行動をとってね」ってメーッセージが明確ですし、i-Phoneなどでは「持ってるとカッコイイっしょ」ってだけのCMで、どんなスペックかは殆ど語られません。
プレゼンだけでなく日々の会議も同じです。Agendaが明確な形で示されないと話がどこまでも一つのことで時間を使ってしまったり、もっと深い議論を呼びたくても浅く終わってしまうこともあるのではないでしょうか。
メッセージは、短く、ピントを合わせて(目的を明確に)!!
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