カンボジアだより。2021年4月11日。
こんにちは!今日もカンボジアからの情報を書いています。
最近カンボジアではコロナが猛威を振るっています。去年は大したことなかったのですが、今年はすでに数千人の感染者が発生し、医療機関や行政などは大忙しです。
また飲食業もデリバリーのみの営業で、店内での飲食は禁止されました。とりあえず12日間ということですが、状況によっては伸びる可能性があります。
カンボジアは医療機関が非常に弱いので、今回のように感染者が毎日発生するようになるとすぐに医者も看護師も病院のベッドも足りない状況になります。また自然災害などにあったことがほぼ無い国であったため、今回のような災害に近い状況に国民が慣れていないということもあり、国民は非常に不安がっている状況です。
ただ唯一の救いは死者があまり発生していないことです。感染者のほとんどは症状が発生していない患者ばかりで、ただ施設にて2週間隔離されたのちに解放されるような状態です。
感染者が一番多いのは首都であるプノンペンが最多で、続いてシアヌークビルです。アンコールワットのあるシェムリアップは比較的感染者は少ないですが、観光客がゼロになったために違う意味で大変なことになっています。
私がいる場所はカンポットという海沿いの街なのですが、奇跡的に感染者が少ない場所なので、買い物やカフェに行ったりなどは自由にできます。マスクとアルコールはしないといけませんが、そこまでストレスはありません。
また先月からワクチン接種が開始されました。まずは軍の関係者、政府関係者から接種がされて、病院関係者や弁護士などの順番で摂取されるようになっています。外国人のワクチン接種も進められていますが、これは任意であって強制ではないということです。
日本大使館からもワクチン接種の説明が来ましたが、カンボジアのワクチンは何かあっても保険がきかない、保険適用外のワクチン(中国製)なので、摂取する場合は自己責任でお願いしますという通知が来ました(;^ω^)
個人的にはだったら今はワクチン打ちたくないなぁというのが本音ですが、ワクチン打たないと飛行機に乗れないとかになるともう打つ以外ないのではないか、という状況です(;^ω^)
とりあえずはおとなしく、あまり人が居ないところでゆっくりとしているのが最適だと思いました。次回はカンボジア人に聞いたカンボジアの本音を書いていきたいと思います。
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