カンポットの秘境、マンゴービレッジでマンゴー農園開始! カンボジア移住生活
日本でも人気が高い南国のフルーツマンゴー。
古代より仏教ではマンゴーの木は聖なる木と言われていて、インドではマンゴーは万物を支配する神 プラジャーパティの化身と言われています。
インドから中国を経て日本に伝わったとされる仏教ですが、マンゴーは仏教でも特別な木とされていて、釈迦が生まれた時、悟りを開いた時、無くなったとき全てに関わったとされる仏教五木の一つといわれています。
仏教国インドにはマンゴーを使ったこんな話があります。
マンゴーの花は沢山なるが、実になるのはそのわずかでしかない。
しかし木に実がなりだすと、太い枝がしなる位重くずっしりとした実をつける。
世の中にチャンスは沢山あるように見えても、成功するのはそのうちのわずか。
でもいくつかは成功したら、それは大きく成就する。
花は咲いている時は綺麗に見えても、実にならなければ地面に落ちて消えてしまう。
そしてそれは運命であって、決して誰のせいでもない。
常に失敗を自分や誰かのせいにしたり、物事を〇か✖かで判断してしまいがちな現代人にとって、なかなかに深く心に刺さる言葉ですね。
そんな色々と言われている聖なるフルーツマンゴーですが、33歳で農業未経験の僕が誰のヘルプも無しで南国の国カンボジアで800本のマンゴーの樹が植わっているマンゴー農園を開始するというチャレンジ企画をすることになりました。(*'ω'*)
早速今日初めての農園の草刈りに行ってきたのですが、自分の想像以上に雑草が生えていて、簡単に管理できると思っていた自分の考えが甘かったです。w((+_+))
1ヘクタール近い面積の斜面に、ズラッと植わっている800本のマンゴーの樹の周りを3メーターゆうに超える雑草を超えたスーパー雑草が、マンゴーの樹の背丈をゆうゆうと超えるところまで伸び切っていました。( ゚Д゚)
草刈り機を無双のように振り回し、背丈を優に超える雑草をなぎ倒しながら最初は楽しくてノリノリで草刈りしてましたが、ブレードにツルが絡まったり切った後の草がかさばって邪魔したり等で途中ストップしながらも孤軍奮闘。
草刈りがこんなに大変だとは思ってませんでした(;^ω^)
自分が持ってきたガソリンが無くなるまでは草刈りしようと思ってたのですが、ガソリンより先に自分の燃料が切れるという大誤算( ;∀;)
これは思ったより時間が掛かると判断し、自力でやるのは諦めて近くの地元農家さんにお金を払って草刈りしてもらう事にしました(笑)( *´艸`)
今年は土地の権利書の変更などで、農園の草刈りをする時期などが遅くて、多分そこまで良質なマンゴーは出来ないでしょうが、この後伸び切った枝の選定などもして再来年の収穫に向けて調整していきます。☆
なぜか農家っぽい事言ってますが、完全に未経験者です( ´∀` )イエー
うまく栽培出来たらドライマンゴーやジャムなど健康に優しい製品を作ってネットを使って世界中に向けて販売したいと思っています。
なので今ネットビジネスのはじめ方を猛勉強しています。( ..)φ…
元々自分はネット上の誹謗中傷で他人から攻撃された過去があって、パソコンを開くことが恐怖だったのですが、目的がハッキリしてからあまり気にならなくなりました☆
ちなみに僕の最終目標である、リサイクルエコリゾートもこの聖なる木、マンゴーの谷がある場所に建設したいと思ってます☆
今の自分の行動は、未来の世界を創る事と繋がっている。
自分の行動が、今は点でもいつかは線になって、最後には大きな輪となる。
それがどういう輪なのかは自分の今の気分と行動次第だ。
スティーブジョブスが大学のスピーチで話していた言葉です。
これは僕も、本当にその通りだと思っています。
毎日何かに我慢して、耐え抜いても明るい未来が来るはずも無く、そのままあなたが我慢しなければいけない明日がくるだけ。
そしてその繰り返しによって自分そのものを見失い、個性を失ってしまう事で、常に何かに依存し、周りと同じでないと不安で仕方なくなる。
そして自分が間違っていないと思いたいが為に周りに合わせる事を正当化し、違う考えを持つ者には無言で同調圧力をかける。
そして世間が不安ムードになると皆、特に意味も無く不安になる。
まるで羊の群れの中にいるようだ。
以前僕が感じていた毎日の生活ってこんな感じです。
はっきり言って自分を見失ったままで、自分が望む未来の創造なんてできません。
未来を創造するには本当の素の自分、これが解っていないと話にならないのです。
なので僕は環境を変える為に誰も知ってる人が居ない国カンボジアに移り住み、今まで社会の中で強制されてきた同調圧力を取り去って、今まで抑制されていた本当の自分を思い出し、自分を取り戻す努力をして、さらに常にワクワクで楽しい気分でいれる様に仕事も生活も全部シフトチェンジしました。
これから国という概念は解けていく
話しが変わりますがこれはホリエモンが数年前に話していた事です。
今の日本をみて、ホリエモンの言葉の意味がやっと解ってきました。
今まで海外に出ることが難しかった人たちが、いまやスマホ片手に格安で自由に世界を行き来できるようになり、生活レベルや教育レベルが低かった国もすべて平均的に上がっていっています。
今まで貧困や教育格差によってプレイヤーになれなかった国の人達が、いまや世界のビジネスの場に飛び出して大きな成功を収めていってます。
そういう面でいうと日本人は確かに出遅れているかもしれません。
絶望している場合じゃない日本
かといって日本が完全に終わったとは思ってはいけないです。
むしろ日本人こそが今の世界をリードする事が出来ると僕は思っています。
日本には今まで培った世界一続く長い歴史と知識、多くの職人たちによって練られ鍛えこまれた技術や、どんな相手にも礼儀と尊敬を表す事を美とする洗練された文化があります。
それは紛れもなく今の日本人である僕たちの根本を作り上げてきました。
その深さは他の国の人では、理解できないし、到達できない域だと僕は思います。
樹齢1000年の樹は樹齢100年の樹よりも根は深いのと同じように、どう頑張っても他が到達できない域というのが日本人にはあります。
それほど日本人は元々スーパー凝り性であり、自分が思う完璧の先を、周りが理解できない位の宇宙レベルで常に追い求めようとする人種なんです。
一度やると決めたらとことんまでやり込む集中力と忍耐力、これが日本人の特徴であり、生まれ持った特技だと思っています。
しかし今の日本人はあまりそんなこと考えて生きていないですよね。
ホリエモンもスピーチで言っていましたが、未来は今の自分、貴方たちの心がけ次第です。
大切なのは自分は今何を追い求めているのか。
それさえはっきりすれば、日本人はその特別な力をどこにいても存分に発揮する事が出来ると思います。
今の子供たちに明るい未来を、綺麗な地球の自然を、ゴミのない海を、限りある資源を未来永劫残していける持続可能な世界。
僕が今、追い求めているのはそんな世界です。
持続可能な世界の創造が今の日本人が追い求める物であれば、きっと世界はそうなってきます。
そしてそれを証明し続けて、共有し続ける事が今の僕の使命だと思っています。
自分のフィールドを、日本国内から地球規模に変える
日本にはさまざまな発明品や、地球や人の助けになる技術が沢山詰まっています。
僕が立ち上げたプラスチックリサイクルプロジェクトで使用しようとしているプラスチックを液体燃料に変える機械なども、日本の技術者が未来の子供たちの為にと思いを込めて作った日本の発明品です。
これがゴミ処理に悩む世界中の国や地域などにあれば、プラスチック問題も資源の問題も改善に向かいます。
しかしそれを世界に伝えることができるのは技術者ではなく、自我を捨て、本気で明るい未来、夢を追う頭のいかれたドリーマーです。
昔の日本でいう侍といったポジションだと僕は思います。
己の事より世の中を良くすることに重きを置いて、和をもって尊しとなす事に命をかけた生き方。
今の社会で侍のような生活を送る事は難しいですが、頭の中で意識する事は日本人であれば誰でもできるはずです。
そしてその考えを自然に広めていけるのも日本人だと思います。
しかし日本国内で行動していても地球全体にはあまり響きません。
僕たち日本人は、地球を明るく変えていく事が出来る種族。
今こそ蓄えた力を地球全体に目を向ける時です。