「ゲームマーケット京都in京まふ」について
とりとめなく、思ったことをまとめました。
突っ込みや質問などありましたら、コメントください。
●ロケーション
「みやこめっせ」にて開催。京都市街の北東に位置。バスなどを使っても若干アクセスが悪い。ただ、観光地からは外れているので観光客に巻き込まれる事は少ない。
●「京まふ」
正式名称「京都国際マンガ・アニメフェア」。令和6年度文化資源活用推進事業の対象となっている大きなイベント。文化庁の公認付きである。
西日本最大級のマンガ・アニメイベントで、2日間での総来場者数は10万人(回)以上(オンライン含む)。
実際に現地へ来た人数は2日間で3万という話を聞いた。
●京まふとゲムマ
今回ゲムマは、京まふ内のイベントの一つという位置づけで、物販が行われる地下1階の一部を「間借り」したような関係。
ゲムマが行われた「特別展示室」の広さは全面:370㎡(10m×37m)。
この広さはボドゲ販売イベントととしては、かなり小さい部類に入る。
申し込み段階で「落選」が多かったのも仕方ない所である。
2024/9/25追記
【訂正】
会場は「みやこめっせ」内にある「日図デザイン博物館」でした。
間違えた表記をして申し訳ありません。
床面積は「817.5㎡(49.67m×16.46m)」になります。
この広さは名古屋の「ボドゲ楽市」が開催される「ウインクあいち」に近いです。
●入場チケット
一般参加者はまず「京まふ」の入場チケット(4000円)を買う必要がある。そして、朝から配布された「ゲムマ入場整理券」を貰ってはじめてゲムマに参加できる。
2024/9/25追記
【補足】
誤解を招く表現をしていました。
京まふの入場料について文章中「4000円」と表記していますが、
正確には「当日入場券2000円」+「ファストパス2000円」となります。
京まふ自体が大きなイベントなので、前売りの入場チケットを持っていても、朝の入場待機列に並ばねばならず、この列は京まふ内の他のイベントの列も一緒くたになっていた。
「ゲムマ入場整理券」は午前中の段階でその日の分が全て配布終了となっていた。
なので、午後から京まふに来て、ゲムマを覗こうと思っても整理券が無いので入れないのだ。ちなみに整理券の有無はXで随時アナウンスされていたが、それに気づかない人は「京まふ」の入場料を払って、無駄足になった人もいた。
●出展者側目線での京まふの客層
今回の客層は「京まふ」のメインである「10代後半~30代」の若いマンガ・アニメファン層である。
なので、彼らは「ゲーム」というグッズに回す予算はなく、物見遊山で会場を練り歩くだけであった。
自分たちのブースを覗いていったお客さんからは
「サイコロってこんなに種類あるんだ」
「4人で遊べるカードゲームなんてあるんだ」
といった声が聞こえてきた。それほどにボドゲ、アナログゲームにうとい客層が多かった。
新規開拓できると言えば聞こえはいいが、彼らの予算はこれから始まる声優イベントのチケットやアニメ・マンガのグッズと予定が決まっているので、財布の紐はかなり固い。
●次回の「ゲムマin京まふ」に対して
ゲムマ運営さんがどの様な判断をされるか分からないが、一出展者として言いたい事を言わせてもらう。
・出展料の減額
会場の広さ、来場客の少なさから見ても2日間1テーブル44000円は高すぎる。理想をいうなら「販売卓+試遊卓、椅子6脚、2日間」で2~3万程度なら許せる。
ちなみに、京都は世界有数の観光地なので、三連休の宿代はめちゃめちゃ強気設定なので、遠征組はこの予算もデカい。
・来場客の区別化
来場客に対してゲムマへの入場を確約させたい。
まず「京まふ」入場料4000円払ってからのゲムマ整理券チャレンジという現状は廃止。
100円でも良いから「ゲムマイベント」用の入場料を取り、入りたい人を待機列の段階から区別できるようにしてあげたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?