私は女の子だった
私という人間。
性別記入欄には女性と書く。
なのだけど、小さい頃から、あんまり、自分が女っていう意識って低いような氣がしていた。
兄弟は兄と弟が一人ずつ。その兄弟の友達も、男の子ばかりの兄弟の子が多くて、小さい頃から、一緒に遊ぶのは男の子が多かったし、見るアニメも、兄弟の影響で男の子の見るようなものが多かった。
男友達からも「あなたとは男子校のノリで話せるんだよなぁ」と言われ、
一緒に飲んで男友達の家に泊まっても、フツーに夜通しおしゃべりして、疲れたら雑魚寝して、何事もなくお泊まりできるような友達が多かった。
生理があるから「女性」って思うけれど、自分に「女だなぁ」って思うことって少なかったりしたのだけど。。
最近、毎日、楽しく取り組んでいるのが、藤本さきこさんの「設定変更手帳」のお題。
自分がどういう設定で物事を考えているのかを知ることができるもの。
今月のお題が
私の「素材」を知っていこう
ということ。
で、その中の今日のお題は「あなたの星座は?いつ知りましたか?」と
「あなたのその星座らしいと思う部分はどんなところですか?」というもの。
自分の星座を知ったのは・・・
幼稚園か保育園頃だったなぁ。きっかけは聖闘士星矢というアニメ。
星座がモチーフになっていたから、そのアニメきっかけで、星座の名前や自分の星座を知った。もちろん、兄の影響で見ていたこともあった。
そのころに保育園でいただいたオリオン座の本が大好きだったのも覚えている。
それを思い出してみたら、
星占いとか、女の子の読む雑誌ではなくて、男の子が好きで見るようなアニメがきっかけで自分の星座を知るって、面白いなぁ、意外だなぁとちょっと思っていた。
そのアニメで好きだなぁと思っていたのが、アンドロメダの瞬のピンクの聖衣(クロス)だったり、キグナスの氷河の「ダイヤモンドダスト」っていう必殺技だったりしたなぁと、物語は覚えていない割に、好きなものってなんとなく覚えていて思い出していた。
ダイヤモンドダストも氷の塊のキラキラしたイメージが残っていて(違ったかな・・・?)ピンクだったり、キラキラしたものが好きだったんだなぁって思い出してたら。。。
アニメ自体は、男の子が見るような闘いものだのだけど、
好きだなって思っていたのは、ピンク色のものだったり、キラキラしたものだったり、柔らかい動きのものだったり、
逆に、男性らしいキャラクターって苦手だったりしたしなぁと思い返してみたら。。。
ちゃんと女の子が好きだと感じる要素な部分をキャッチして好きだと感じていたことに氣づいた。
自分って、いつも女の子らしくないって思っていたから、意外だなぁと感じた部分。
ちゃんと女の子だった。
そんなふうに認識できたことが嬉しかった。
女の子枠に自分を入れることに抵抗があったり、そういう認識で自分を見ることがなんとなく苦手だったんだけど、
自分をちゃんと女の子扱いしようって思えた。
女の子だったんだなぁ、自分。面白いなぁ。