水質と抱卵と私
先週のこと。
朝起きたら、水槽の中が賑やかだった。
いつもは大人しく水草をツマツマしているレッドビーシュリンプが、突然、水槽の中を泳ぎ回っていた。
水槽には9匹いるのだけれど、ブワーッと、「ヒャッホゥ」と言わんばかりに泳ぎまわっている・・・。
こういう現象って、どうやら2パターンあるらしい。
・水質の悪化で、エビたちが「ここはやべーぞ、逃げろぉ!!」ってなっている
・メスが卵を卵を抱える時期なので、オスが交尾のためにメスを追いかけ回しいる。
今回は、よく観察していたら、どうやら後者の様子。
そのポイントも2つあって
まず、
・水槽の底をよく見たら、脱皮した殻があったこと
・エビの様子も、よく見たら、エビを追い回しているように泳いでいたり、泳ぎ回っていないエビも数匹いたこと。
メスが卵を抱えるのをオスが追いかけ回すように泳ぐことを「抱卵の舞」というらしい。
どうやら、今回の水槽での出来事はこれだった様子。
仕事から帰ってきたら、エビは落ちついていて、でも、次の日の朝も、同じように舞っていた。
で、帰ってきて見つけた。
お腹のところに黒いものを抱えているエビ。よく見るとつぶつぶ。動くとつぶつぶがフワフワする。どうやら抱卵したっぽい。
水草を育て始めて1ヶ月半くらいになるけれど、エビが抱卵するのは想定外。あんまり考えてなかった。
抱卵も、水質が落ち着いていないと起きないことなのだと、熱帯魚に詳しい旦那が言っていた。
特にエビは水質に敏感だとのこと。
水草もニョキニョキ育っているし、エビと一緒に入れているオトシンクルスも落ち着いているし、水質も安定していて、いい循環が起こっているのかなぁとエビを見ながら思うのだった。
そんな私も、最近は水質に敏感になっているなぁと思うような出来事があった。
・・・・続く・・・
いいなと思ったら応援しよう!
頂いたサポートは、今後の活動費にさせていただきます。