好きな作品紹介〜Loop the loop〜
こんにちは。海月です。
今日は僕の大好きなノベルゲーム「Loop the loop」シリーズについて紹介したいと思います。
今回の記事は長くなると思いますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
概要
まずLoop the loopという作品はアプリで読むことができるノベルゲームです。
ノベルゲームとはイラストと共にテキストを読む作品で、言ってしまえば高級な紙芝居のようなものです。
同人サークルである『sweet ampoule』様が作っている作品です。
この作品はジャンルとしてはサスペンスが一番近いと思います。
シリーズがたくさんあるんですけど、どれも犯人(黒幕)を見つけるものになります。
Loop the loopとは
ではそもそものLoop the loop(以下LTL)という作品についてお話しします。
LTLというのはこのシリーズ全体に共通して出てくるワードになります。
シリーズは全部で現状9章出ていまして、近日第10章にして最終章が公開される予定です。
またサイドストーリーもいくつかあります。
大きく分けて、LTL内でも大きく分けて2つのシリーズが存在しています。
第1章 飽食の館
第2章 飽食の館episode0
第3章 錯綜の渦
第4章 錯綜の渦episode0
第5章 藝術家の庭
この5作品が最初のシリーズで、ここまでは主人公が一緒です。
第6章 泡影の匣
第7章 石牢の姫
第8章 幽明の宴
第9章 歯車の島
第10章 白昼夢の墓
この5作品がRegeneration of Spinシリーズ(以下ROS)となります。
ちなみに第○章というのは僕が勝手につけているものになります。
ここはそれぞのシリーズで主人公含めた周りの登場人物や舞台が違っているものになっています。
ただ世界観は共通しており、ROSシリーズにも無印のLTLシリーズの登場人物はそれなりの頻度で出てきます。
ではそもそもLTLとはなんなのか。
軽いネタバレもありますのでご注意ください。
LTLとはある種の異空間のようなものです。
その空間では人の視線が干渉していない場で、何かを想像する(例:部屋のドアを開ける。カバンを開ける等)とそこに想像したものが出てくるというものです。
ただし生物やその媒体より大きいものは出すことができません。
LTLは入ってしまうとある条件を満たさない限り出ることはできません。
基本的には脱出を目指しつつ、LTL内で起きる事件、言ってしまえば殺人事件が起きるので、その犯人を見つけるという作品です。
選択肢はほとんどないと言っていいです。基本的には一本道の作品になります。
次に誰が殺されるかという緊迫感。脱出できるかという恐怖。
その謎解きをするのがこの作品の根幹になります。
作品の魅力
この作品の魅力はいくつかありますが、まずは上記でも話した謎解きの楽しさです。この作品は脱出の鍵に関しては登場人物に任せる必要がありますが、殺人の犯人はかなりフェアに条件が提示されていて、謎を解くことができます。
自分で謎を解くというのはかなり楽しいので、その体験をぜひ皆さんにしていただきたいです。
次に魅力的な登場人物です。作品を通じてかなりの数の登場人物が出ますが、キャラの書き分けがしっかりされていて、覚えるのにそこまで苦労はしないです。
最初はうーんて思うキャラでも好きになれるシーンが必ずあります。
それぞれ好きになれるキャラが必ずいると思います。
そして音楽も魅力的なものが多いです。BGMは楽しい時は楽しい曲、事件や推理パートでは緊迫感があるBGMが流れます。
またOPやEDも素敵な曲が多いです。僕は『幽明の宴』のOPである『ガラスのジオラマ』という曲が大好きです。可能ならフルバージョンを出してもらって、カラオケで歌いくらい好きです。
他にもたくさんありますが、長くなりすぎるのでこの辺にしておきます。
まとめ
このシリーズは僕が現在20代後半の僕が、高校生のときから読んでいる作品なので、かなり長く続いているシリーズです。
ずっと読んでいる思い入れのある作品で、作品の更新がかなり開いている期間もありましたが、信じて待ち続け、配信された日にすぐ新作を読むくらい好きでした。
その作品がついに近日終わりを迎えるということで、今回の記事を書かせていただきました。
元々とても人気の作品ですので、僕が宣伝する必要はないと思いますが、少しでもこの作品を読んでくれる方が増えて、LTLについてあのストーリーが面白いよね、あのキャラがいいよねとかをお話しできる方が増えればいいなと思います。
興味を持っていただけた方は、ぜひこの作品をダウンロードして読んでみてください。
では今回もありがとうございました。