穏やかな人でありたい
職場では穏やかな部類の人間でありたい、と歳を追うごとに強く思う日々。
怒っているおばさんと穏やかなおばさんだったら、私は穏やかなおばさんの方が好きだし、私もそうでありたい。
とはいえ、私も怒る。
実はとても怒る。
子どもが生まれて怒りがコントロールできなくなりアンガーマネジメントをやっていたこともあるくらい怒る。
今はそこまで怒り狂うことも無くなったので恐らくあれは産後のホルモンバランスの崩れが大きな原因だったように思う。
そこまで怒らなくなったとはいえ怒りの感情がなくなったわけではないのでイライラはする。
けれどもそれはすぐに不安や悲しみの感情にのまれ、落ち込みに移行する。
怒りが悲しみに変わったとて、それが表に出るとそれはもう穏やかなおばさんではない。
面倒くさいおばさんだ。
怒るおばさんもすぐ落ち込む面倒なおばさんもどっちも嫌だ。
どっちにもなりたくない。
結局明日もイライラと落ち込みを抑え込みながら大人として生きていくんだ。
もっと心底穏やかな人間でありたい。