5月の本
もう7月になってしまったのに、下書きのままになっていた5月の本。
○「もっとヘンな論文」 サンキュータツオ
前作の「ヘンな論文」は読んでないのに何故か買ってしまった「もっとヘンな論文」
「追いかけてくるもの研究」「競艇場のユルさについて」「鍼灸はマンガにどれだけ出てくるか」「坊ちゃんと瀬戸内航路」あたりが好きかな。実際の論文が読めるわけではないので、実物が気になって仕方ない本。
○「通天閣」 西加奈子
西加奈子はやっぱり良いな。ぐんぐん読み進められるところが好き。そして最後には、そうきたか!って思える気持ちよさが良いよね。本は貸し出し中なので写真なし。
○「のはなしし」 伊集院光
「のはなしさん」を3月に読んで、確かどこかに、と思って探して見つけた「のはなしし」2014年から放置してるなんてどうかしてるわ私。
のはなしは2001年から2006年に書かれたエッセイをまとめたものなので、恥豚様が今の私と同じくらいの歳で書いてたと思うと何かが震える思い。
それにしても最後の「んかきそこねもの巻」はたまらない話。伊集院さんの優しさに泣いちゃう。
この本読んでて気づいたけど、私ラジオでも本でも、伊集院さんが奥さんの話してるのが好きだわ。