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暑い夏を乗り切るために必要だったのは室外機のルーバーだった

毎年のように暑くなっている気がする夏。

最高気温が人間の体温よりも高く、早朝や日が沈んでからも30℃近くあるのが当たり前になってしまい、もはや毎日が猛暑日で熱帯夜になっている。

最高気温が25℃以上の日を夏日と呼ぶのだが、それよりも暑い真夏日(30℃以上の日)、猛暑日(35℃以上)ばかりなので、次に夏日と呼べる日はいつ来るのだろうかと思ってしまう。


2023年から在宅勤務をしているので、外がどれだけ暑かろうが関係ない、エアコンがある室内は最高だ!・・・そうなると思っていたのだが実際はそうでもなかった。

というのも、あまりにも外が暑いため室内でエアコンを使っているにもかかわらず室温が30℃まであがっていた。正確には仕事をしている部屋にエアコンがなく、エアコンがある隣の部屋からサーキュレーターで送風していたが、エアコンがある部屋でも29℃まで上がっており、せっかく自宅にいるのに日中は暑い思いをしていた。

仕事部屋。室内なのに30℃超えてしまった日

去年は我慢していたが、これが毎年続くのは辛いのでどうにかしたいと思い、色々と対策をしてみた。

  • 室外機のカバー

  • 窓のサッシに断熱テープ

  • 窓ガラスに断熱フィルム

これらは多少の効果があったかもしれないが、目に見えて分かる効果はなかった。つまり、あまり変わらなかったのである。

次の対策として使ったのが、室外機のルーバーだった。

というのも、我が家の室外機はベランダに設置されているのだが、室外機の20〜30cm先にはベランダの壁があり、熱がこもっていることでエアコンの性能が落ちているのではないか?と思ったのである。

結果として、これが大正解だった。ルーバーを設置してから日中の室温が2, 3℃くらい下がった。

高くなっても28℃くらい

しかも、エアコンの設定温度や風量についても以下のように変えてもこの結果だったので良かった。おそらく電気代も少しお得になるはずである。

  • 設定温度: これまでより2℃あげた

  • 風量: 最大風量から自動に変えた

上記に貼ったルーバーは実際に購入したものだが、プラスドライバーがあれば組み立てられるし、両面テープで室外機に取り付けるので備え付けの室外機でも大丈夫な点も良い。

ということで、今年の夏はなんとか乗り切れそうだ。良かった良かった。

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