【怠ける自分を制圧する】メモの魔術

2022年3月19日 04:36

私はメモ魔である。ペーパー、デジタルなど媒体を問わず、とにかくメモをとる。
この習慣は数ある習慣化の中でもかなり歴史が長く、新卒１店舗の支店で見つけた後天的能力であり、15年以上続いている。
そして、このメモ魔の能力で数多くの恩恵を受けているのは間違いない。

しかし、それは全く体系化されておらず、取ったメモも殆ど残さずに捨てている。イメージは白色申告に近い。PLのみ。BS無しである。

のである。正直、しっかり管理できて、ストック出来る能力と時間があればそれでも構わないが、性格的にそこまでの管理が出来ないので仕方ない。

例えばiPhoneのメモ機能にも大量のメモを書き込んでいる。

全て雑多に書かれており、埋もれていく情報も多い。1年に1回くらい本当に暇な時に整理するが、殆どほったらかしである。

そしてそれを全く気にしていない。埋もれていいし、忘れて良いのである。埋もれるようなメモは所詮そこまでだったのだと割り切っている。

自分は基本的に適当な人間なので、きっちり管理しようと思うと嫌になってやめてしまう。書き出して、気になるときに思い出すくらいが自分の限界だと達観しているのである。

あとは、毎週土日のタスクをメモ帳に全て書き出し、常にポケットに突っ込んでいる。そして完了すると赤ペンで消し込み、日曜日の夜にシュレッダーして捨てる。
その際は手帳に書いてある100個の目標を眺めてから書くことにしている。

ちなみに今週のタスクは以下の通り。

こんな感じでとにかくやることを書き出してあとは眺めるだけ。本当にこれだけで9割近くのタスクは完了するし、物忘れも無いし、消し込むことで肯定感が得られる。

優先順位も書かないし、書き忘れを防ぐ工夫もない。ただ羅列するだけ。

今、メモを取らずに生活している人は、記憶能力が完璧な人か、もしくはそれほど生活にタスクがない人、

私も根っこは面倒くさがりなので、ベストセラー『メモの魔力』を読んでも、感想は「凄い！けど自分には無理。面倒臭い」であった。

継続する為にはとにかく面倒ではダメなのだ。別に毎日メモばかり書いてる訳ではなく、他にやる事は死ぬほどあるのである。

あとは面談時や人から教わっている時もこれ見よがしにメモを取る。どうせ捨てるし、特に興味もないのだが、メモを取ると相手がノってくることを経験上知っているので、大袈裟に頷きながらメモ帳やスマホにキーワードを書いている。このメモは半分以上埋れていく。大体そんなものである。

まとめると、

以上

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