くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第二回 「金銭管理は発達障害者の鬼門だよね」ってお話
■2人の懐事情(カット版)
[く]第二回にして「鬼門」の話が来ましたよ。
[寺]こわいですねー。この対談シリーズ、どこに転がっていくんでしょうか?
[く]全くの未定です。まぁ、あまりダークなところはカットカットで(笑)
[寺]はい、カットカットで行きましょう(笑)
[く]さっそく金銭管理の話なんですけど、寺島さんは息子さんが高校進学して大変だとか。
[寺]そうなんですよー。といっても、息子は中高一貫の私立学校の内部進学なのでまだよいのですが、これから娘も大きくなるし、息子の大学進学も考えなきゃいけないしで。稼がなきゃ!
[く]寺島さんは完全にフリーなので薄給サラリーマンのボクと違って収入も不安定だし大変ですよね。
[寺]くらげさんは副業でそこそこ儲けていると聞きましたよ?(笑)
[く]儲けてるというほどは全然稼げてません(笑)
[寺]娘も大きくなって手がかからなくなってきたので、これから仕事をもっと増やしたいんですけど…仕事の口があったら教えてください。
[く]その話はボクが聞きたいところですよ(笑)
以下、家庭の収入事情についてダークな話で盛り上がる(全てカット)
■発達障害者の金銭管理における問題点
[く]それはさておいて家計を楽にするには収入を増やすのも大事ですけどムダな出費を減らすのも大事ですよね。
[寺]深く同意です。実は最近、夫から家計簿管理を引き継いだんです。
[く]それはどうしてですか?夫さんが家計簿つけているなら問題なくないですか?
[寺]夫は家計簿はつけてくれるんですけど、「数字の意味」を読み取ってくれないんです。
[く]数字としてつじつまは合ってるんだけど、「その金額が家計として大丈夫なのかどうか」までは考えられない、ということでしょうか?
[寺]そうですね。エクセルで綺麗に作ってくれているんですけど、作っただけで出費はだだ流しだったんです。
[く]家計簿をつける意味があんまり無いわけですね。
[寺]それでなぜか急遽お金がない!ということになるんですよ。しかも、お互いがスケジュール管理が苦手だから、子供の教育費をまとめて払わなければならないのに口座が空っぽ。それで慌ててカットのお仕事とか頂いて2~3日徹夜して納品して間に合わせた、ということもありました(遠い目)
[く]それは本当に大変だ…。ボクもADHDなので電気代やガス代を払うのを忘れて警告がきて慌てて払う、というのはもう日常ですけど。
[寺]口座引き落としにすればいいじゃないですか(笑)
[く]どういうわけか引き落とし日に口座にお金がないことが続いて(遠い目)
[寺]ADHDあるあるですね。わたしも収入がわりとある時期ならいいんですけど、そうではない時もあるので、今後のことも考えて家計簿管理はしないといけないと思うんですよね。これ10年くらいずっと言ってますけど。
■くらげの予算表はスゴイらしい
[く]ボク自身も金銭管理はとても苦手なんです。それこそ同棲前はあるだけ使ってほとんどの時期は口座空っぽという生活続けていましたね。トラブルも起こして家族や周囲の方々にご迷惑おかけしました…。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。