くらげの毒抜き日記 Vol.6 「発達障害者界隈って狭いコップで喧々囂々しても何か解決できるの？」というお話

【はじめに】
この記事はブログにかくまでもなく、とはいえツイートで流しちゃうのももったいない頭の中のもやもをはき出す日記です。おもしろいと思ったら１００円恵んでいただけると泣きます。（なお、今回はブログに投稿予定だった記事を載せておきます。公式サイト吹っ飛びました）

/////////////////////////////////////////////////

こんばんは。くらげです。

サボってます

最近、仕事やら体調不良やら原稿書きやらNPO設立準備やら取材やらで全くブログを更新する時間がありませんでした。あと、暑さでバテていました。色々と不義理しております。

その反面、細切れ時間で投稿できるツイッターをする時間が増えていますが、やはりまとまった分量を投稿しないとどうも鈍りますね。まぁ、ツイッターの方でもいろいろ揉めていますのでまとめを兼ねてブログでちょと言及しておきます。

障害者界隈というけれど

最近、ツイッターの「発達障害界隈」というものが炎上しているという話があります。個人的にも色々遺恨がある人物が絡んでいるためにウオッチしていますがまぁ色々な方々・団体・お店がいろいろなしがらみや人間関係、義理人情に不利益利益の関係で対立したり結束を強めたり煽ったり煽られたりと賑やかしです。

ボク自身はそれほど「発達障害界隈」に絡んでる立場でもないです。とは言え、ウオッチして煽っている界隈に（勝手に）シンパシーを覚えているので中立でもなんでもないです。ただまぁ、直接的に言及して何かをぶっ叩いてるわけではないと思っていますが。

で、いろいろと揉めている「発達障害界隈」ですが、ずっと考えているのは「発達障害界隈」とはどこか、ということです。当たり前ですが発達障害を持っているツイッターユーザーはそれこそ何万人といるでしょうけども、その中で今回の「界隈の騒動」を知る人はほんの僅かでしょうね。

発達障害と言っても当事者というだけで何か特別な繋がりがあるわけでもないですし当事者の親関係だとまたぜんぜん違う世界が広がっておりましすし、ボクのイベントは今回の件で煽っているサイドのほうが貸していますが来場者はあまり重なりがないところです。今回の界隈とは「都内の当事者関係のカフェ・バーに出入りする人」くらいのイメージでいいと思います。

まぁ、ツイッターにはいろんな界隈があってボクもいろんな「界隈」に属していましたけど、どこもかしこも「界隈の中でしか意味の分からない喧嘩」が起こりまくっているので今回の発達障害界隈の騒動もまぁそれほど驚くべきことではなくむしろおとなしい方だと思います。（告発内容が下劣ですが残念ながらアレよりもひどい告発は以前別な界隈でありました）

なのでまぁ件の人物はすでに警察に連絡しておりますし特にできることもないので見てるだけですがあの界隈が荒れたことで「この世の終わり」が来たような騒ぎをしている方は一度「界隈」から離れて物事を見てみては、と思うくらいであります。

障害者同士が連携しなくても良い

今回の騒動で「ツイッターで（発達）障害者はどのように連携していくべきか」という問いがあちこちから出ていましたが「それぞれの好きな形」でいいと思います。ネットだけの関係でもいいしリアルな拠点で出会っても別にいいと思いますよ。

しかし、世の中にはあまりよろしからぬ人物が（自分を含めて）うようよしていますし、障害者の連携に食い込んで儲けたいってワルイ大人が入り込むこともある。それに注意した方がいいですし、常に「いざとなったら切り捨てることができる」関係をキープすることがいいんじゃないかと。まぁ、２chで出会って結婚したボクが言うことでもないのですが。

ただ、冷たい言い方かもしれませんが「発達障害者だから発達障害者の自分を理解してくれる」とか「何かあったときに助けてくれる関係性になれる」とか考えるといざという時に途方に暮れる可能性が高くなります。様々なトラブルに巻き込まれましたが大体は見捨ててるし見捨てられていますね。結局は昔からの友人知人・家族が一番頼りになりました。

そもそも「障害があるからお互い理解できる」というのが幻想でして、「障害があるなしに関わらず理解できる人はできるしできない人はできない」ってだけの話です。その理解するための同じ切り口があるってだけなんですよね。それを勘違いすると痛い目にあうしあいました。

なので、「ネット上の障害者の連携」ってのがかなり危ういものだし相互理解を保証するものでもない、そういうものだと割り切った上で関わっていくのがいいと思います。もしくは金とかその他で利害関係を結んじゃうとか。まぁ、ドライに行きましょう。

踏ん張りましょう

さて、今日はこれくらいで。皆様、ネットの関係をあまり重視しすぎつ踏ん張りましょう。では。