くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第88回 「発達障害者の住みやすいところって都会?田舎?向いてる交通手段の確保が大事だよね!」ってお話
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。さて、本日はクリスマス・イブですが、くらげさんの家ではなにかお祝いとかしますか?
[く] いつもと違う惣菜がスーパーで売られていてうれしいな、くらいですね(笑)あとは甥っ子に絵本を送ったくらい。Amazonで。
[寺] えらーい!寺島家では、まあとにかく子どもたちの学校の2学期が終わってホッとしていますよ。ああ、そういえば、昨日、子どもとランチに、近所のバイキングに行ってきたんですよ。パン屋さんの奥がイートインスペースになってて、パン、パスタ、唐揚げが食べ放題。スープ、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、ウーロン茶のドリンクバーがついてる。平日680円、休日980円というお値段です。
[く] この辺だとココスというファミレスの朝食バイキングが破格なんですが、それに負けないくらい格安ですね!
[寺] 長くないんじゃないかと心配してます(笑)
[く] 気にするのそっち!?
[寺] 田舎は計算が下手な経営者が多過ぎると思うのよ。
[く] まぁ、東京の飲食店の経営者もなかなかにすさまじいのがいますが(笑)母数が多いので優秀な人もダメな人もそれはもう。
[寺] それはあるでしょね。ホント人が多すぎて何がなんだか。しかしちょっとズレる話なんですけど、東京行った時、ここは大変だなあと感じたんですよね。集団に迷惑をかけないみたいな、見ず知らずの人同士のマナーみたいなのが厳しい!あと、もうとにかく空間がない、会話もない、わかれ!の圧すごい!
[く] 同調圧力というやつですね。
[寺] 公共機関にあるエレベーターが10人乗りだったりするじゃないですか。乗り合いエレベーターがそのサイズっていうのも、私からしたら驚きですが、そこに卒なく詰まって、じっとしてお互いの気配を探ってる。怖い!帰りたーい!と思いました!
[く] それは発達障害というか上京した人あるあるですね(笑)まぁ、ボクなんかも10年以上首都圏に住んでるんですが未だに満員電車がダメでダメで。自分は他の人とボディタッチするくらいの混み方は気持ち悪くなります。けっこう触れられるの嫌いなんですよ。パーソナルエリアに進入されるの本当に嫌いなので。なので、今の仕事はラッシュとは逆方向なので転職したくない(笑)
[寺] テレビとかで見ると、みんなよく我慢してるよなあって思ってます。通勤電車乗ったことないですけど、多分私もダメだと思います。車も後部座席に3人がけはなかなるべく避けたい。
[く] 発達障害者はパーソナルエリアにこだわる人多いですからね。ある程度隙間がないときつい。ただ、ボクは運転が嫌いなので地元には戻れそうにないです(笑)
[寺] くらげさん、免許持っているんでしたっけ?
[く] 地元では18歳になったら取るのが当たり前でしたから、なんとか取りました。実技が非常に悪かったんですけども。まぁ、その後、親の車で色々やってましたが、何度も事故りかけましたね。
[寺] それは怖い。でも、田舎は公共交通機関があまりないので、車がないとどこにも行けないですからね。運転しない人にとってはそこがネックになって住みにくいんですね。
[く] まぁ、東京の電車もこれはこれで住みにくい人は住みにくいようで、発達障害で人混みがだめな人はよく電車で泣く、とは聞きますね。通院とかで移動せざるを得なくて車もないから公共機関で移動するしかないんですが、それすら難しいみたいな。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。