
バーチャルオフィスで働く私の1日
はじめまして!クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部のKと申します。
業務では、バーチャルオフィスの管理者として、利用企業様のサポートや各種実習プログラムの企画運営を担当しています。加えて、前職や就労移行事業所での経験を活かし、自社ホームページのコーディングや、実習プログラム用ツールの開発を行っています。
今日は、私が日々活用している「バーチャルオフィス」での1日の仕事を紹介します。バーチャルオフィスと聞くと、SF映画のような高度なシステムを想像する方もいるかもしれません。しかし、私たちが利用しているのは、Webブラウザ上で動く、より身近なコミュニケーションツールです。オンライン会議システムのようなものに常時ログインしているようなイメージでしょうか。
私の朝は、バーチャルオフィスにログインすることから始まります。まるで、自宅から会社に出勤しているように、自分のデスクに向かうような感覚です。
10時にはバーチャルオフィス利用企業様の朝礼に参加します。こちらを利用して在宅勤務されている障がい者メンバーのAさんとその上長の方を交えて、体調と作業内容の確認、連絡事項伝達などを行います。Aさんは自走できている方なのでずっと見守るといったことはありませんが、ヘルプがあるとアドバイスを行ったり、ときには一緒に作業を行うこともあります。また、業務で使用するソフトやツールについてアドバイスを行うこともあります。
朝礼が終わると、別の企業様の新人研修支援に参加します。
ここでは、バーチャルオフィスの利用サポートや、課題で詰まった研修生の壁打ち役を行っています。開始時に課題を与えて、終了時に発表をしてもらうのですが、いつも個性的な成果発表で、楽しみにしています。
午後からは上長に午前中の新人研修の報告をチャットに送ったあと、当事業部のホームページ制作を行います。
制作には、AIがコードを自動生成してくれる「AIコードエディタ」を使用しています。導入したのが最近なので、まだ大きな効果は実感していませんが、コーディングの効率が大幅に向上し、複雑なデザインも簡単に実現できるようになりました。
15時になると、午前中に朝礼を行ったAさんの様子を確認します。Aさんは、小さなラベルに文字を記入する作業が続いており、目や身体の疲れが気になっていました。そこで、休憩の方法やタイミングについてアドバイスを行いました。
終礼を終えるとまたチャットで上長にAさんの状況について報告を送り、ホームページ制作に戻ります。
デザイン担当とバーチャルオフィス上で打合せをすることもありますが、実際のオフィスにいるかのように、コミュニケーションを取ることができます。
終業前に翌日の予定などを確認し、日報を作成して退勤。
一日の流れはこんな感じです。
いかがでしたでしょうか?バーチャルオフィスは、場所や時間に縛られずに働けるだけでなく、チームメンバーとのコミュニケーションも円滑に行えます。障がいのある方も、それぞれのスキルやペースに合わせて活躍できる環境が整っていると感じています。
バーチャルオフィスでは通勤時間もなくなり、自分の時間を有効活用できるようになりつつも、多くの人と関わりながら仕事ができます。そんな、在宅だけど、在宅ぽくない働き方ができるのがバーチャルオフィスの魅力かな、と感じています。
クラ・ゼミ 障がい者雇用サポート事業部では、バーチャルオフィスやサテライトオフィスの利用を通じたテレワーク支援を提供しております。
少しでも興味を持たれた企業様や求職者の方の問い合わせをお待ちしております。
〔 お問合せ 〕
静岡県浜松市中央区田町230-15
TEL:053-488-4300
mail:koyou-support@kurazemi.co.jp
