もう二度と会えないかもしれない。 美しい神宮外苑「いちょう並木」以外の1000本近い樹木たち
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#神宮外苑再開発の見直しを
#神宮外苑の樹木伐採に反対します
老朽化した建物を再開発しなくてはならない時期がいつかはくること。
それは、誰でも理解していることだと思う。
けれど、生きている樹齢を重ねた樹木をむやみに伐採することは、この温暖化の原因を冷静に見つめれば賛成はできません。樹木が減れば、人間、動物、植物の命の循環がとまり、新たな自然災害を引き起こすことは明らかです。それは大都会・東京も同じです。神宮外苑の1000近い木がアスファルトに変われば、今とは全く違う価値&状態の土地になるでしょう。
東京新聞の記事、神宮外苑の樹木892本伐採して高層建築、賛成多数で承認 批判意見も「議論は十分尽くされた」 都審議会の記事を観たのは2月10日。
神宮外苑は、世界に誇る人口の100年の杜「明治神宮」の森の一部です。
若い木を植樹すれば解決する話ではありません。年齢を重ねた樹木たちの役割は計り知れません。この大地を守り、水脈を作り、多種多様な生命を育みます。森は命を救うのです。
今の樹木を活かしながら再開発する案を一般社団法人 日本イコモス国内委員会が「2022年2月7日 「国民の献費と献木、奉仕により創り出された優れた文化的資産である神宮外苑の未来への継承についての提言」したそうですが、全く議論されなかったに等しいと察します。
2/12(土)晴天日に現地取材に行ってまいりました。ローズ、オレンジの木は全て伐採か植樹となっています。伐採されないことを信じているので、伐○対象、とは書かずに、対象とだけ記します。
ローズととオレンジの木々たち。今は生きていて、とても元気でした。
皆に愛されていることも喜んでいるし、憩いの場であることを誇りにしているように見えました。
昨日までそこに居た生きている木々が、突然いなくなってしまうという悲しみ。私たちの借金を増やす莫大な金額の再開発の手が入る前に、多くの人に訪れて樹木たちに、直接、感謝と祈りを捧げてほしいと願います。老朽化により、切らなくてはいけない数本の木以外、ほぼ全ての木々が今のまま残り、お金のかからない再開発の実現もあきらめません。
以下に愛されているかが良く分かりますトリップアドバイザー (tripadvisor.jp)。↓
2022年 神宮外苑いちょう並木 - 行く前に!見どころをチェック -
樹木も沢山の存在があって成り立ちます。銀杏並木だけが残ったとき、この銀杏たちもどう変化するかは人間にはわかりません。予測はできても、自然界が決めることです。それは、自然&人工災害の多い島国日本に50年も住んでいたら誰だってわかる感覚です。
夏の日陰を作ることもできない若い木たち。鳥たちが隠れる場所を提供できるまでには何年もかかります。樹齢の高い樹木たちが護ってあげる必要があります。樹木も動物も人間と同じです。
樹齢の高い樹木たちの役割は、人間の想像を超えた、環境調和をもたらしていることも、証明され始めています。年を重ねた木々たちの酸素排出量は、AIの力、他の太陽や月の天体エネルギーの力を借りても、創り出すことはできません。
選手たちを支える方法は他に沢山あるはずなのに。此処を公園にして、
スポーツを愛する人のオープンスペースにすればいい。
この工事を辞めると、誰が一番損するのかな。謎は深まるばかり。
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会さんに連絡をしたところ、下記の方々を教えて頂きました。
個人で出来ることとして、下記の方法もあると思います。
東京新聞の記事をみて、都市計画にいち都民として声を届けました。担当者のリレーで4人くらいが電話を替わって5分くらいかかり、「都市計画課」が話を聴いてくれました。「土地利用計画課」に意見書などが届くといいのではないかとアイデアをくれました。みなさまも意見をメールや電話で伝えたり、力を貸してください。文書で残すほうがいいとのことなので、メールやFAXがおススメです。
文句や抗議ばかりでは、私たち話すほうも、聞く方も暗くなります。
率直な声を届ける方がキャッチボールもできますし、声の響き合いは、必ず何かを生み出すので、楽しいと思います。
電話口の相手は今はまだ、AIではなくて人間ですから。
●樹木たちを愛していること。
●1本でも多く残してほしいこと。
●神宮外苑の思い出があって、そこには美しい樹木たちがいて、それを孫の代にも残したい。
●この決議を聴いてどうしたらいいのかわからない。
●神宮外苑の全ての樹木が好きなのに、1000本近くも切られてしまうなんて泣きたくなる。
●私は東京都心に緑があることが、大好きなのに、これ以上東京に住んでいる気力を失いました!
●また高層ビルが建って、空が狭くなるなんて、死にたくなる人が増えると思う、わたしも悲しくて死にたくなるって、思ってしまったから。
など、自由に気持ちを伝えてほしいと思います。
問い合わせ先
生活文化局広報広聴部都民の声課
電話 03-5320-7725
ファクス 03-5388-1233
電話の向こうは、同じく東京都を愛する一人の人間です。
怒りが生じても、彼らにぶつけたところで何も解決しません。
もし、怒りや悲しみが出てきてしまったら、それを抑えることはなかなかできませんから、その時はいったん電話を切ります。そして、冷静になって、何を伝えたいのかを整理してから、同じ担当者に聞いてもらうのもいいのではないかと思います。予め、担当者のお名前を聴いておいて、対応が悪かったら、それも合わせて東京都に伝えましょう。採択されたことを覆すことは、電話の向こうで対応してくださる方々にはできません。声を伝えてくれる人たちですから、私たちと同じです。
また訪れてレポートいたします。
もう会えないかもしれないこの景色。
それは、この神宮外苑だけの話ではないでしょう。
今この瞬間を大切にして、喜びと希望に満ちた道を歩んでいきたいと思います。例え、1本の木が失われたとしても、1本の木と、それ以上の木を植えていけばいい。その木が100歳になるまでにもっともっとたくさんの仲間が増えていきますように。コツコツと続けていきたいと思います。
いつも様々な形で響き合うみなさまへの感謝と共に。
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