誰もが得する「省エネ&再エネ」
わたしたちのライフライン「エネルギー」
●立憲民主党・高木さと子さん 狛江市議の司会
●立憲民主党エネルギー座長 田嶋要さん
●食べ物の循環に取り組む 日本フードエコロジー センター社長の高橋巧一さん
の勉強会にて、電力の政策や循環エネルギーのお話を伺いました。
直接交流の情報は、テレビや新聞など、媒体が一方的に流してくる情報と違い、学びや気づきが加速する貴重な時間でした。
超要約してわたしなりにまとめると、
●再エネ&省エネに勝る対策なし
●原子力(世界で441基、うち日本は33基)の発電コストは上がる一方(2010年9.6セント→2019年15.5セント、2023年もっと増えています)。理由は、安全対策費がかさむ一方。
●食品ロスに新たな価値は生みだせます
●人間と豚の消化管はほぼ同じ
●お金の補填だけではなく、根本を解決する政策が、健やかな革命
●狛江市&東京都の節電対策に、窓の工事費の補助金あり
●日本はエネルギー対策欧州に遅れること10~20年以上。
●今時、窓枠の主流は合成樹皮か木製。アルミサッシは古すぎる。
●電力の発送電分離ができない理由は複雑な問題を抱えている。
●電力も徹底改革が必要。
●消費者が束になって行動すれば既得権利側も変化する。
●家庭でのコンポストづくりも真っ先にできる省エネ対策。
みなさんそれぞれに、原発について考えがあるかと思いますが、311の原発事故以降、はっきりとわかった誰もが得する方法は、「省エネ&再エネ」に勝る方法なし。長い目で見れば、既得権益も後得権益も、ゼロ権益も、みんなひっくるめて得をします。
↓朝日新聞の記者の体験報告記事はとても興味深いです★
石炭・ガス・原子力・太陽光・自然、どんなエネルギーであろうとも
自然界の恵みは、有限でもあり無限です。
大前提として、「火」の便利さと、恐ろしさを、歴史や実体験から共有することは大事だと思います。その認識が違いすぎれば、お互いの考え方の違いを受け入れることすらできません。
逆に言えば、エネルギーの元である「火」。
この根本的な存在に対しての共通認識を、利権ぬきに持つことができれば対立する必要はなくなるのかも、とすら思います。
食品ロス革命!日本フードエコロジー センター
食べ物の循環に取り組む「日本フードエコロジー センター社長の高橋巧一さん」のお話も、説得力のある現場の内容でした。
食品ロスに、新たな価値を。
食べものの「環」は、既に存在しています。
大量破棄されてしまう余剰食材を循環させたい。今は、小田急グループの他、大手スーパーや百貨店などの生産者側と協力して、余剰食材を豚さんの飼料としてリサイクルすることで、三方好の好循環を実現するほか、農業&畜産~販売者~消費者を結ぶ懸け橋としても取り組んでいらっしゃいます。
日本全国から、見学者が毎日のように訪れるそうです。実際に、スタディツアーに訪れた狛江の友人も感動していました。
今日の勉強会↓
今日は、
●政治家
●事業者
●消費者
がそれぞれ自由に意見交換できる時間もあったので、消費者の立場の参加者も有意義な交流になりました。
エネルギーに関しても希望にあふれた活動も各地で広がっています。
まずは、自分の生活の中で、無理なく、愉しくできることを。
そのことに取りくんでいる方々もとてもたくさんいらっしゃいます。
私たち一人一人にできることは小さくても、その行動はとても大きな革命だと思います。
各地で選挙の準備がはじまっていますね
余談になりますが、
願わくば、おのおのの地域の立候補者全員が一部屋に集まり、一つのテーマについて(例●エネルギー政策)の議論を30分くらい重ね、お互いの考えを共有し尊重し、どういう対策が狛江市民のためになるのか、を話し合う場をダイジェストで拝見できるような映像があればいいなと思います。
その映像には、それぞれの議員の傾聴する態度の真摯さがはっきりと、映し出されるので、有権者も選びやすくなるのではないかと思います。
既にそういう取り組みはあるのかな、と思いますが、あればぜひ、教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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