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「杜人(もりびと)」狛江上映会ご報告 2022年12月

クプクプもクラファンにて応援している映画「杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦」。年内に地元での上映が叶いました!

今生きている目の前の樹木や草花を、自然界の視点で大事にする。
心温まるひと時を過ごしました。感謝。

1カ月前にはキャンセル待ち状態の本作品は、リクエストに応えて3月に上映予定です。本映画は、自然療法家としても、多くの方と何度でも共有したい作品です。

今回は、狛江在住で自然保護に取り組む3人の方にもお話しいただきました。

●トーク1 大地の再生 関東甲信越 宮崎 志津香さま
●トーク2 狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会 事務局市原広子さま
●トーク3 狛江市議 高木さと子さま

8時過ぎているというのに、ほとんどの方が最後までお話を聴いて下さいました!
大地の再生 関東甲信越 宮崎 志津香さんの話に子供たちが傾聴中。
狛江でひろいたてほやほやの葉っぱをたくさん集めて、土の赤ちゃんを育てます。

志津香さんの感想を下記に↓

各支部での活動のご案内と今後の講座などご参加希望の方はぜひ!なんてこと僭越ながらカップラーメンが出来上がるまでの時間くらいお話しさせていただき、市の環境課の方や弁財天池を保全されている市民グループの方や狛江で色々お力になってくださりそうな方などにご縁が繋がり感謝感謝、と思っておりましたところ、一組の親子が私のところへやってきました。

「息子(小1)が、どうしても映画の感想を伝えたいというので、聞いてもらえますか?」

キラッキラと目を輝かせた彼は恥ずかしながらもしっかりと、元気よくこう話してくれたのでした。

「ぼく、あしたがっこうで、こうていにいって、もりびとやる!!
スコップないけど、てでやる! かぜのとおりみち、つくる。
しょうらいのゆめ、えかきかもりびとか まよっている」
こどものこの、できたてホヤホヤのこのあたたかな感性たるや。。

伝えてくれたこともさることながら、伝えたいと思ってくれた氣もちに心がじんわり力強く反応した。
少年とまた会う約束をした。
明日、彼はどんなきもちで学校にいくのだろうなぁ。

スタッフのお子さんも、「風通しが悪いから」と、玄関に置きっぱなしだったランドセルを引きずりながらお部屋へもっていったそう!
上映会、開催できてよかった。
矢野さん、せつ子さん、みなみちゃん
そして開催に関わるすべての皆様に感謝して。

こどもたちが騒ぐことなく、見入っている様子が蘇ります。
子供たちの感受性の高さは、希望の星です★

木の葉は「土の赤ちゃん&かけがえのない宝」だから大切に利用したい。と話してくれました。(上図提供くださいました)

お次は、狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会代表の市原さんのお話。
狛江駅は、東京都内の駅の中では、竹林と樹木の広がりが美しく保たれている場所として、もはや聖地になりつつあります。

これ、小田急線狛江駅徒歩2分の場所にある樹海wです。
すごいでしょ!狛江駅北口は、これらの樹木のお陰で流れる空気が新鮮なのです。
柵がなければ、狛江駅徒歩30秒に位置する竹林からの景色。小田急線沿いでは、新宿から最も近い駅で、この樹木。狛江駅の景観をどれだけ美しく保ち続けてきてくれたことでしょう。守り続けることが出来たのは狛江市民の活動のたまものです。
人間の足跡で大地が痛み過ぎないよう保護が必要です。
そのため、公開日は限られていますが、
定期的に解放され、観察会なども催され、地元住民の憩いの場です。

自然保護に取り組む際、大地の水と空気の循環を重んじ、樹木を健やかに保ち続けることが、結局は災害から身を護ります。

最後は、狛江市議でもある高木さと子さん。

ワイルドな登山をした経験を持ち、様々な自然保護に携わっていらっしゃいますが、今回の上映にも、「狛江市環境課の方々」や、「狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会」にも声をかけるなど尽力くださりました。狛江は湧水が豊かで自然もまだ多いので、市民が参加できる保護活動等を共有してくれました。

大地に触れ、太陽に浴びる。
たったそれだけで、私たちの身体は、不思議なくらい元気になりますよ!

クプクプも、自然療法を通して私たちの大地である体を、自然なケアでサポートして参ります。どのような不調にも、必ず解決策はあり、決してあきらめる必要はありません。スクール事業も準備していますので、気軽にご連絡ください。

最後に、スタッフやこどもたちを含めると70名もの方と、この映画を共有しました。CCPJ(コロナ子どもプロジェクト)、地球と遊ぼう狛江の会、狛江コンポストの会などなど様々な活動に取り組む友人達と、8月に杜人狛江上映実行委員を結成しました。素晴らしい連携に心から感謝します!

みなさま、おつかれさまでした~!
写っていないメンバーもいるのが残念です。

自然と植物への信頼を身をもって奉げている主人公の矢野さんをはじめ、大地の再生に取り組むみなさまへの感謝と共に。

3月18日のアンコール上映会にて、お会いしましょう。

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