ラグビーに恋して - みきしの (Shino Miki)さんの「秩父宮ラグビー場の銀杏並木」
2020年11月23日の「ラグビーに恋して - みきしの (Shino Miki)さんの「秩父宮ラグビー場の銀杏並木」さんのサイトより美しいいちょう並木の紅葉の景色。をご紹介させて頂きます。ご了承いただきありがとうございます。
ラクビーファンの思い出がつまった道なんだと改めて知りました。
写真を拝見すると、空には、美しいSの字の雲。
スポーツ(Sports)を愛する雲にも見えるし、蛇が空から見守ってくれているようにも見えます。
新宿区で雪が溶けていないって、樹木たちがいかにアスファルトとは違うかを理解できる動かぬ証拠。日陰に残っている由紀もありましたが、樹木がないエリアに由紀は残っていませんでした。
銀杏は、東洋でも西洋でも、冷え性、血液循環促進、アルツハイマー病にも有効であることが知られているハーブです。
神宮の銀杏並木の葉っぱや銀杏の薬効を調べ、ハーブとして世界にお送りすることも、東京都の持続可能な財産になるはず。
そして彼らの落ち葉はお金では買うことのできない、持続可能な価値を生み出す長寿の樹木。東京都のリーダーたちにも教えてあげたい。植物界が、この持続可能な社会を可能にしてくれる芯のリーダーであることを。
この18本のいちょう並木は、900本近い木々の一部。
再開発のため全てがここから立ち退くよう、東京都のリーダーたちは許可を出しました。持続可能、多様性はいったい何を基準に決めらるのだろうか?
この秩父宮ラグビー場へのたくさんの思い出。
この18本の並木道に会える日はもうそんなに長くはないかもしれない。
今、落葉樹たちは、冬の季節を、大地と共に過ごし、春、その美しい新緑をよみがえらせる息吹の季節迄、じっとこの寒空の中、真っ裸で過ごしています。
成熟した木々が秋に落とす美しい葉っぱたち。世界中の人に愛される銀杏並木の絶景。落葉樹が落とす枯葉が、どれだけこの地上の大地の役に立っているかを知れば知るほど、そのことを一人一人が理解し、感動することも共有したい。そうすれば、自ずと、1本の木が、どれだけ愛しい存在であるかだけではなく、わたしたちの生命を支えてくれている存在だということに気が付けるからです。
樹木の生命力と生産性と経済力を知れば、誰だって、樹木にとどまらず、動物、植物、微生物、最終的には自分たちはそれによって成り立っていることを理解できるようになります。そうすれば、何が正しいかを主張して無駄な時間が失われることなく、自らが自分と身近な人と、自然との調和という道に進むのではないかと思うのです。