クズ男を好きになった女の末路〜Vol.1〜絶対自分を安売りするな!の巻
こんにちは。お久しぶりです。
もう、9月ですね。今年もあと3ヶ月。あー1年ってなんでこんな速いんだろ。
さて、自分ですが今年転職してきて、同じプロジェクトのメンバーとしばらくの間、一緒に長く過ごすことになるのだけれども、
メンバーの1人と恋愛関係(?)になってしまい、散々な思いをしました。。。今回から数回にわたって心の内を書いてみようと思います。
出会い
そのAさんとの出会いは4月。プロジェクトに配属され、初めて会った時、物腰柔らかくて、話しやすそうな人だなと思った。
そこから毎日隣の席で仕事をし、残業をしたりする中で、雑談をしたり、お昼に行ったり、仲良くなった。
この人は、いじってもいい人なんだなと思った。(笑)
私の仕事の出来が悪くて、ちょっと誰かに話したくて、Aさんにチャットした時も、色々と話を聞いてくれて、毎日たわいもないことでチャットするようになった。仕事は辛いことも多いから、そんな中で、思ってることを、心のうちを吐露できる存在はすごく心強かった。
急接近
色々と話す中で、彼もいつかは独立したいと思ってること、そして自分もそのように思っていることで共感する部分があったし、だんだん仲良くなっていった。
いつからか、ほぼ毎日飲みに行くようになったし、土日もLINEが来たりするようになった。
そして、彼に好きだと言われた。
自分が求める恋人の条件には全くマッチしなかったけれども、いざ好きになってしまうとそんなの関係ない、という状態を見にしみて感じた経験だった。正直自分も彼といると楽しいし、心の中で付き合ってもいいんではないかと思ってる自分もいた。
ある日、仕事の帰り、またいつもと同じように一緒に飲みに行こうとなり、東京駅のコンビニでお酒を買って駅構内の椅子で飲んでいた時が会った。
彼は普段はおとなしいのに酔うと、饒舌になって色々話してくれる。(笑)
そして酔っ払って、隣に座っていた自分に「もっとこっちに来て」とか「チューしたい。」「やばい。。理性失いそう」と言ってる彼がいた。
この時の彼の様子というのは本心だったのかな、と今でも思う。
そして自分も彼に好意があったので、ちょっと半分冗談混じりで顔を近づけてみた瞬間、彼にキスをされたのだった。
そして終電がなくなった。
彼の家は埼玉で、東京駅から自宅までだとタクシー代がかなり高額になるのは知っていた。でももちろん、いくら好きだと言っても付き合ってもない人を家にあげるのは嫌だった。「ホテル泊まればいいじゃん?」という自分。「隣にさえ寝てくれないの?」という彼。
正直、一緒にいたいなと思っていた自分がいた。
去年無惨にも付き合っていた彼氏に振られ、また恋愛をしたいなと思っていた自分。
泊まりは許すだけで、一線は全体に超えないようにしようと、その時は思ったのだった。。。
ポリシー違反
お風呂に入り、いざ、寝ようとして、布団に入る。記憶を明確に覚えているわけではないが、彼がキスしてきたのを覚えている。。
そしてあれよあれよと、、その場に飲み込まれていく。。
ああ、してしまったわ。と思った。
付き合ってもない人と一線を越えるだなんて、絶対にしたくなかったし、自分を安売りしないというのがポリシーでもあった。でも、してしまった。
久しぶりの感覚だった。元彼以来。
こんな話は生々しいが、これまで経験してきた夜の営みで一番気持ちいと感じたかもしれない。彼は上手かった。つまり、彼は慣れているのだと、思った自分もいた。
そして翌朝、次付き合う人とは結婚したいと思っていたから、絶対無駄な関係にはしたくないと思い、その気持ちが全面に出てしまったのか「こんなことしたんだからちゃんと将来のこと考えてよね!」と言ってしまった自分がいた。今思うと、これは相手がこの男でさえ、将来を焦らせるような発言は良くなかったと思う。そのあと続けて、「付き合ってくれるんだよね?」という自分。「付き合えない」というコイツ。その時は「この歳で付き合うってなると、結婚ってなる。その決心がつかない。」と。
こんな男に会ったのは初めてだった。俗にいう「クズ男」ってやつじゃないのか。
でもその時は、私も夢を見たのか、「この関係はずっとは続かない」と思いつつ、、、でもそんなクズ男のことが好きだったのだった。
そしてコイツがその後うちに何回か来るようになったのであった。。。
(次に続く)