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詩人・くぽたみきによる「詩の世界」

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詩人・くぽたみきによる「詩の世界」です。ファンタジーやメルヘン満載の詩集。ポエットによるポエム?書いた詩はここに溜め込んでいこうと思います。子供にもオススメです。ぜひ読んでね。
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#詩人

【詩】空にマルを描くと

空にマルを書ける ステッキがあったのなら 君はどんなマルを 描くのだろう? 心のステッキを…

くぽたみき
12時間前
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【詩】真っ暗な夜の話

真っ暗な夜は 誰かがマントで 包んでしまったから だとしたら… きっとその人は バサッと広げ…

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【詩】朝だねだね

ねえ、君 朝だね カーテンを 開けるのかい? 『優しいスポットライトを 浴びるように 照らさ…

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【詩】散歩しようよ!

君は独りなのかい? ぼくは部屋から 君を連れ出したい 外にはきっと いいことがいっぱいある…

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【詩】もし自由に踊れたら

草さんが一本 立っています その草さんは 自由に踊れたら どんなに楽しい ことだろう と、思…

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【詩】あ、フルーツ

あ、あの丘の上に フルーツがなっているよ 木があるよ そのフルーツは 虹色のような 色をして…

くぽたみき
10日前
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【詩】もこもことは?

この部屋に もこもこが降る ぼくは思った もこもこ? なんだろうね? 指でツンと そいつを突いてみると わかった もこもこは もこもこだということを ちょっと気晴らしに 遊んでみるか ツン! ああ、くすぐったそうに しているようだ ぼくはつい心の中で にやけてしまった だって面白いからさ 次々に降る もこもこを 突いてみよう じゃないか ツン、ツン、ツン でも、もこもこたちは 突かれるのが いやらしく どこかへ 隠れてしまったよ けれども一つの も

【詩】沈んでいく?

あの海に 沈んでいく 青白い氷が漂う 殺風景で静かな海 誰もいない でも、寂しくはない ぼ…

くぽたみき
13日前
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【詩】友だちになれそうだよ

あの魚を つかまえたいのかい? 人見知りなあの魚 無理、無理! だってその魚は なかなかつ…

くぽたみき
2週間前
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【詩】広がる

カサをさした そして広がる 白くてきれいな どこまでも広がるように 身振りで表現するなら …

くぽたみき
2週間前
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【詩】耳をすます

斜めから 日差しを感じ、 ぼくはなにかに 耳をすましていた 天使の歌声を 聞いていたとでも …

くぽたみき
2週間前
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【詩】めまいのあと

めまいがすると 君の人差し指が このぐるぐるを 止めてくれた さ迷っていたぼくは 戻ってこれ…

くぽたみき
2週間前
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【詩】ど真ん中に当たれ?

ぼくは ボールペンを持つと ヒューッと ダーツみたいな 仕草をした もし飛んでいくなら ど真…

くぽたみき
2週間前
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【詩】心の火を君のもとへ

広い空から めまいがするほど ぐるぐると回転しながら 落ちていく ぼくはどこに 降り立つのだろう ぐるぐるがひどくて 見当がつかない しだいに 熱を帯びてきた 例えるなら 火をまとった やるせなさ どうしようもなさを 動力源に加速していく 地上に住まうものは 恐れをなすかもしれない でも、きっとぼくは 地上に着く前に 燃え尽きるだろう もしできるならば 誰かの心に 火をつけたい それはほのかな火 ではあるけれども 希望に満ちている なら、ぼくは 燃え尽きても