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そばにいるだけで ほんわかと優しくなれる 可愛らしい花 いたずらな風が吹くと 髪をおさえる…
ぼくは人差し指で くるくるっと 空気を混ぜた フフフと 誰かがほほ笑む 陰に隠れている 妖精…
ぼくは椅子に座っている 歩き出すことを願って、 考えごとをしている もがいて、もがいて 微…
ひまを持て余した ぼくは、ふとペンを掲げた とくに意味はないだろう でも、大切なこと ほの…
暑さは 身体を溶かす グニョグニョと スライムのように そんな時、 冷たいジュースを ゴク…
雨が降るなら 無数の魂のように 降り立ってくれないだろうか? 生まれるために 命を宿して …
カーテンは ゆらゆら踊り出すと ぼくを包みたい 欲求にかられたのか ふわりと 舞ってみせた もし君に 包まれるのなら 上着のように 抱きしめてくれよ 夜にはきっと カーテンは そんなことを思っている
朝を迎えるとき ぼくは立ち上がった 足を地面に着け、 まるで太陽に 挑むかのように 窓のほう…
めまいを起こした ぼくは 色づいた粒子になり 空へと昇っていった 雲の中に飛び込んだ 意識は…
明るい散歩道を 軽いステップが 楽しげに跳ねた 日差しは 優しく照りつけ 風は ヒューッと吹…
指で弾いた 独りだけの空気 パッと放つ 華麗な手つき それはまるで 魔法使いのようだ 朝は…
大きな木の下で 彼は風に吹かれていた 心地良さそうに 座る姿は まるで風と 会話をしているよ…
ぼくはたそがれていた 夕方の風に吹かれて 世界ってなんだろう? ぼくってなんだろう? ため…
さあ、あの青空に 駆け出していこう 一歩、前へ 必ず手が届く そう信じて ぼくらの翼は 希望に向かって 誇らしげに広げるんだ どこまでも高く そして溶け込んでいく 心が そう心が 青さに満たされていく