すぐわかる画家別西洋絵画の見かた(岡部 昌幸さん)を読んだ/玉置浩二にはなれない
あらすじ
53人の画家の有名な作品が載っている。(わかりやすいあらすじだと自負)
感想
キリスト教系の絵画に興味があり、読むことにした。
入門らしいが、自分は絵に関して、ピカソ、ゴッホの絵が高いとかそんな知識だったので、誰がどの時代にどういう絵を描いていたかがわかりやすくまとめられていてよかった。
シュルレアリスムが一番印象的だった。
マグリットの光の帝国IIとかおしゃれだよな~と思った。自分がこの言葉でしか表現できないことに若干の腹がたつ。
ルネサンス時代の人の感情を描くという手法から、絵で光を表現しようとしたり、自分が見えているままに表現したり、またはすべてを線で表現しようとしたり。人は変化するものなのだなと思った。
人が変化するという点について、父が70を超えるわけだが、この度オール白髪に染め直していた。(元々は黒と白が混じっている感じ)
理由を聞いたところ、玉置浩二になりたいからだということであった。
玉置浩二にはなれないだろうなと思った。