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Pool3 お手軽デッキ紹介 Part2

今回はSNAPタイミングに関する記事を書こうと思っていたのですが、
世間的にはPool3のデッキ作りを苦しんでいる声が多く聞かれたので、
Pool3のカードを1枚しか使用しないデッキを3つご紹介します。

ウォン公開時デッキ

公開時効果を2回発動させることができるウォンを入れたオーディンデッキです。
3ターン目からアイアンハート→ウォン→ホワイトタイガー→オーディンとつなぐことができれば、最後のオーディンはアイアンハートが24点パンプ、ホワイトタイガーが一つ前のターンから合わせて6体のトラを生み出し、無茶苦茶な盤面が出来上がります。もしその4枚のカードが揃っているならば、3ターン目のアイアンハートはたとえ1体にしかパンプできなくても気にせず出しましょう。逆にウォン、アインアンハートはあるけど、ホワイトタイガーがない場合は、3ターン目にアイアンハートを出さずに、すべてのラインに何かしらのカードが置かれる形を作りに行くほうがいいでしょう。4ターン目ウォン→5ターン目スコーピオン(アイスマン)+アイアンハートなども十分強いです。
手札がテンパったときは十分強いので、そうならなかったときのためにアンジェラやビショップなど安定して強いカードも採用しています。

ドクタードゥームを持っていれば、かなりデッキパワーが上がります。また、ブラックパンサーの公開時効果もかなり強く、アニームゾラも組み合わさると、下のように4,5,6ターン目だけですごいことになったりします。

ロックジョー呼び出しデッキ

ロックジョーは本来強力な5コス6コストのカードを手に入れることで真価を発揮するのですが、1枚でもそれなりに強力なデッキを組むことができます。
ロックジョーにとっては、公開時効果を発揮した後にそのカードを交換できるというのが最も理想的な形なので、公開時効果の強いカードを中心にデッキが組まれており、オーディンとの相性も良いデッキです。
ロックジョーの場所に低コストのカードを置いて、高コストのカードを引っ張ってきてもお得感はあるのですが、低コストのカードを入れること自体がロックジョーやジュビリーの価値を下げることにもなるので、単独で強い低コストカードとドミノしか入れていません。
ドクタードゥームやエアロなど、シンプルに強いPool3の高コストカードを持っているなら、オーディンにこだわらずにデッキを組んでも問題ないでしょう。

インビジブルカズー

今回紹介するデッキの中で一番の目玉デッキです。勝率よりも得点効率を重視した、個人的に大好きなデッキです。
カズーデッキは、1コスを守るためにアーマーが採用されることが多いですが、実際はインビジブルウーマンのほうがいい仕事をします。
4回に一回程度で決まるコンボですが、インビジブルウーマンでエボニーマウを隠すことができると、本来ならばそのラインにはもうカードをプレイできないはずが、公開されていないので追加でカードをプレイすることができる上、相手としても7点が隠れていることが想定しづらいため、計算を狂わせることができます。
また、エボニーを隠すことができなくても、カザー、ブルーマーベルを隠すことができれば、最終ターンの1コスラッシュでSNAP勝ちを収めることが容易になります。その形が作れている場合は、6ターン目のSNAPでも受け入れてもらえることが多いです。
また、公開タイミングがずれることで、最終ターンに後手が取れることが容易になる、ビショップ後出しでも強化が入る、ウルフスベイン先出しでも後からカードを追加すればパンプ量を増やせるなど、ほかのカードとの相性も抜群です。
過去の記事でカズーデッキの回し方は紹介しているのですが、1コストのカードは極力最終ターンまでキープして、一気に展開することを心がけましょう。
デッキがネタバレするまではかなり稼げると思うので、インビジブルウーマンをお持ちの方は是非挑戦してみてください。


次回は満を持して、SNAPタイミングについて深く掘り下げていこうと思います。

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