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動画「覆面ビリオネア Ep2」【感想】面接の時はどこを見ているか

この「覆面ビリオネア」の感想note続けるかどうか迷ったが、そのまま続けることにした。ただ、物語の感想とはやっぱり違うので書きにくかったのも確か。なので、ドキュメントはドキュメントの書き方を探りながら書いていこうと思う。

第2話はいまだトラックの中で寝泊まりしているグレンが、体調を崩したことをきっかけにして、これじゃダメだと住まいを探すところから始まる。

「自信を取り戻すには、まず土台を築かなければ」と言っていたが、本当にその通り。衣食住が揃わないとそもそもちゃんとした仕事なんてできないだろうことは想像に難くない。だが、当たり前になっているところから、グレンのようにいざ外れてしまったら、案外その大切さを忘れてしまうものなのかもしれない。

拠点にしたペンシルバニア…彼はエリーと言ってるからエリーと呼ぶことにする…ではどんなニーズがあるのだろうかと探るグレン。
「ニーズがある仕事を選ぶ」
とグレンが言ったように、ニーズの少ない仕事を選んでも仕方がない。やりたい仕事を選んで、それが偶然ニーズに合うならいいが、そんな運まかせにするわけにはいかないのだ。(じぶんならそうしてしまったかもしれない)

グレンは結果、エリーではビールで仕事を興すことにした。ただ、興すには資金が圧倒的に足りないので、金策に励むことに。

金策として始めたのは、中古車を「安く買って(修理して)高く売る」ことだ。いわゆる転売で、ビジネスの基本だ。新品のPS5を買って、ぼったくり価格で売るようないわゆる「転売ヤー」とは全く違うのだ。(何が違うのか分からない人はぜひ動画を)

そして、グレンはビールのことをもっとよく知るために、ビール造りの体験をしている。
「やろうとしているビジネスを理解することが大事」
と言っていたように、そのための勉強だということだ。これは起業だけに限らない。就職先の仕事を分かったようなつもりで飛び込んで、見事失敗した前職を思い出す。(もっとも、問題はそれだけじゃなかったが)もちろん、就職してから学ぶことも多いだろうが、その前に学べることも学んでおけばよかった・・。

話を戻そう。それからのグレンはビジネスチーム結成するべく、募集をかけて面接をし始める。面接時に気を配ったことは
「相手がしっかり時間を使って自分を売り込む努力をしてくれているか」
「企業に信頼を寄せているか」
「目線を合わせてくれるか」
だと言う。ドキッとした。就職の時の面接でほとんどできてなかったのを思い出した。面接側からしたら、全くその通りだろう。

面接の結果、メンバーが決まったところで第2話が終わる。

今回も学ぶことが多かった。普段したことのない目線から仕事というものを考える意味でも勉強になる。そして、純粋にエンタメ動画としても楽しめる。グレンは、そして彼のチームはこれから先どうなっていくのかにも注目して見届けていきたい。


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久遠さつき
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