ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ　感想

劇場版4部作も、３つめ。序、破、ときてＱ視聴完了。

一応、改行を少し入れておきます

もともと2012年の作品みたいなので今更な感じもありつつ

Ｑの印象はＱｕｅｓｔｉｏｎ。制作側の意図が実際にそうなのかはわからないけど、？が頭に浮かぶしかなかった。

シンジも多分そうだっただろう。ミサト？リツコ？そして新顔さんもちらほら。もしかしたら全然違う世界に、ともすれば数百年後とか、と思ったけどそこまでではなかった。でも14年をまるまるすっ飛ばして目覚めた世界を想像したら、シンジの気持ちのいくらかはわかる。

でも、その先の世界はシンジには酷なものでしかなかった。綾波はシンジが助けた綾波ではなかったのも大きい。

そして、カヲルくんと仲良くなるんだけど、またカヲルくんは・・・。儚過ぎる。だけど、この時のシンジはホントにバカを通り過ぎてただのガキ(子供という言い方もしたくない）だと思った。多分、シリーズで最もそう思った。カヲルくんがやめたほうがいいといったのに槍を抜いてしまったからだ。

もちろん、抜かなかったら抜かなかったで何か起きていたようにも思うのだけど、あのシンジの行動はいただけない。綾波を助けた結果起こった世界の真実の姿を見たのも影響してるのかもしれないけど、それだってカヲルに頼んで見せてもらったからだし。あ、でも冬月にユイや綾波の真実を聞いてしまったのも大きいか。だったら仕方ないとも言えるっちゃ言えるか・・。

そして、Qは終わる。説明という説明もほぼ何もないままに。エヴァらしいとも言えるけどね。まさに起承転結の転、か。転じ過ぎて、観終わった今も頭追いつかないので、考察記事とかでも読んでみるかな。

さて、次は映画館にGO！！舞台挨拶の回はさすがに予約取れなかっただけど、近いうちに観に行こうと思う。