ひぐらしのなく頃に奏 祭囃し編 感想
アニメでも最後のエピソードとなる、祭囃し編。
アニメは当然見たし、PCの原作ゲームでもプレイしたエピソード。
大枠は覚えてはいたけど、細かい流れまではほとんど覚えてなかったからか、思った以上に新鮮にわくわくしながら楽しんで読み進めることができた。
もちろん、このエピソードだけを読み進めてもなんにも楽しくない。
外伝はともかく、少なくともアニメと原作に出てるエピソードは見ておかないといけないだろう。
というか、それらを見てきてこそ最大限に楽しめる、今までの集大成なお話といえる。
もちろん、ストーリーものはそもそも順番に見ていくものだから当然だ。
だけど、「ひぐらしのなく頃に」は何度も時を戻る物語。しかも、同じ頃に戻ったとしても、まったく同じ時を過ごすわけではない物語。単純な一本道のお話ではないのだ。
ここまで読み進めるのに本当に長い時間がともなった。
だからこそ、彼らがじぶんの中で存在が大きくなり、彼らが「その結末」に行き着いた時は本当に、本当に我がことのように、それこそ、彼らを見ているけど入れない、かつての羽入的な存在のように嬉しかった。
さあ、これでひとまずひぐらし奉は終わりかな、と思ってしまう。
だけど、気になってたけどまだ見たことのまだない澪尽し編とやらに突入してみるとしますかね。
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