ドラマ「#家族募集します」#5までの感想。というか、重岡大毅さん(俊平役)がいいなと思っていること。
毎回感想を書いてきてはいるわけではないけど、今回もとても良かった。
ナイトドクターとTOKYOMERという医療ドラマも見ているけど、それに挟まれつつ見てきている家族ものドラマ。
医療ものは言わばちょっと遠い存在だけど、家族ものも案外遠い存在。特に今はひとり暮らし、結婚経験もなし、パートナーもない、言うまでもなく子供がいたこともない。
だけど、じぶんにとってどちらも普段遠くにあって、でも失くせないもので、いつか近くにくるかもしれないものではある。
ま、それはそれとして、この「#家族募集します」というドラマで一番の収穫と思っているのが、重岡大毅さんの存在と言っていいかもしれない。
今までも活躍されてた方なんだろうけど、今回初めて見た方だと思う。
「思う」のは今まで見たドラマでももしかしたら見ていたのかもしれないけど、その時点では気に留まらなかった、ということもあるかもしれないので。本当に今まで出演作を見たことがないのかもしれないけどね。
そんな重岡さん、5話見ていても思ったんだけど、表情の変化がとても目まぐるしくて、つい惹きこまれてしまう。笑ったり、困ったり、切ない顔したり。それだけじゃなくて、話し方とか、振る舞い方とかもそう。
こんな役者さんいたんだなと嬉しくなってしまっているじぶんがいて、ちょっとびっくりしている。(アイドルという認識が今はない)
役柄としての俊平がそうだから、そう感じているのかもしれない。
なんせ、ほかの役を演じてるのも知らないから。
だから、ほかの役も見ていたいとも思ってる。(アイドルとしての姿もね)
とはいえ、今は重岡さんが演じている俊平がこれから先、どんな場面に遭遇し、何を思い、どう行動するか。そして、「家族」とどうなっていくのかを見守っていきたいと思う。
重岡さんというか、俊平だけに注目してるわけでもなく、蒼介(仲野太賀)は礼(木村文乃)、めいく(岸井ゆきの)とのこれからの関係も楽しみ。
そして、4話で登場の追加戦士(?)、黒崎(橋本じゅん)が言っていた、「学生気分でただの理想の家族をつくろうとしてるだけ」(ニュアンス的にはこんなセリフ)。
確かにこのドラマのようにうまくいくことばかりもないだろうと思ってるし、理想の世界だとも思ってる。
だけど、俊平たちが理想を実現したいと思ってるように、じぶんが今理想と思っていることを少しでも実現していけたらなとも思う。「家族」のことにしてもそうだし、それ以外のあらゆることも。
思っているだけじゃなく、それこそ俊平たちのように行動していかなきゃいけないけどね。
ともあれ、まだ5話。俊平そして「にじや」のみんなの物語をこれからも家族のように見まもっていきたいと思う。