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ドラマ「タイガー&ドラゴン」【感想】なんだかんだで大好きなやつらばかり
「木更津キャッツアイ」は好きだけど、「池袋ウェストゲートパーク」はじぶん的にはそんなには好きになれなかった(嫌いではない)。
そんな宮藤官九郎さん脚本のドラマのひとつでもある、「タイガー&ドラゴン」。長瀬智也と岡田准一が主演ということもあって、きっと当時は話題になっていただろう(覚えてないけど、タイトルは知ってた)。
だから気にはなっていた。ずっと。でも再放送を見る機会もなかった。去年あたりにパラビを契約したときにラインナップに並んでたからいつか見よう「お気に入り」に入れていた。だけど、なんだかんだで見てなくて今年になってやっとで見たわけだ。(「池袋」がそこまで好みじゃなかったからのも少しはありそう)
最初こそ、長瀬智也さんの役回りがやーさんだし、暴力シーンの多いやつかなって思ってた。まあ、そういうシーンもあったはあった。だけど、回を重ねていくうちに、落語の話を盛り込みつつの展開もおもしろいし、思っていたほどシリアスなシーンも多く暗い話にはならなかったし(「池袋」はもっとダークテイスト)、最後は思ってい以上にズドンと熱いものを感じさせてくれた。ああ、大好きだな、このドラマ。そう思える作品になっていた。
出だしこそ「池袋」に見えたけど、見ていくうちに「木更津」的な要素がむしろ多く(岡田准一さんと塚本高史さんや木更津メンツも大勢いたおかげもあってか)「落語」がテーマになっているのも相まって、好きにつながったのかもしれない。
出会ってよかった、そんなドラマだった。また「木更津キャッツアイ」を見たいなって思いつつも、「うぬぼれ刑事」や「俺の家の話」も見たいからそっちが先かなと思いつつ、感想はこれでおしまいとします。
タイガー、タイガー、じれっタイガー!!!!
追伸:
なにげにエンディングテーマとみんなで歌ってるとこも大好きだった!!
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