鉄印帳の旅〈35〉野岩鉄道/温泉•温泉•温泉
新藤原駅(栃木県日光市)– 会津高原尾瀬口駅(福島県南会津郡) 営業距離 30.7km
栃木県と福島県を結ぶ野岩鉄道。栃木県の令制国名、下野国の「野」と福島県西半部の旧国名、岩代国の「岩」をとって名付けられました。
今回はJR宇都宮駅をスタートし、下今市駅から東武鉄道で新藤原を目指します。
起点の新藤原駅は東武鉄道鬼怒川線と接続しています。
宇都宮から1時間半ちょっとで新藤原駅に到着。
ホームからは構内踏切を通って駅舎の中に。
鉄印はここで手に入れることができます。
そして乗り込んだのが特急リバティ会津。
鬼怒川温泉〜会津田島間で利用する場合は乗車券のみで特急券は不要なんです。
あいにくの天気でしたが、特急は山間部をひた走ります。
鬼怒川沿いに温泉街が点在し、川治温泉や湯西川温泉など沿線9駅のうち4つの駅に「温泉」の名がついています。
野岩鉄道の路線の大半は山間部。全線の6割近くがトンネルだそうです。
湯西川温泉駅は全国でも珍しいトンネル駅です。
会津温泉尾瀬口駅。
ここから先、西若松までは会津鉄道が引き継ぎます。
特急や快速を除き、普通電車はここでバトンが渡されます。
晴れていたらきっと素晴らしい景色が広がっていたんだろうな・・・残念。