雑誌に掲載されました!
保健の科学(2023年11月号)に、細田院長の記事が掲載されました。
「在宅医療における見取りのエッセンスと医療者の心得」
雑誌掲載にあたって、インタビューをしてみました!
ー在宅診療を始めるきっかけをお聞かせください
最初は誘われたことがきっかけでした。1年だけという条件で始めましたが、新しいことにチャレンジしたいという気持ちで、在宅診療の世界に飛び込みました。始めてみると、患者さんのご家族までみれる魅力、患者さん本人とご家族の繋がりを通して見る看取りの感動、そして医療者のチームの一体感など、多くのやりがいと魅力を感じています。
ー多くの人が自宅で最期を迎えることを望んでいる一方、実際に亡くなる場所は病院である人のほうが多いということについて、所感をお聞かせください
有名な話ですね。どうしても死に間際は不安になります。その時に患者に合う医療者がいなかったり出会わなければ、やはり病院に行かざるを得ないんだと思います。私たちはそうならないように患者が自然体でいられ、本人の希望に沿ってできることを探していきたいと思っています。
ー医療者の心得を踏まえて、先生の目指すクリニック像を教えてください
医療者一人一人がやりがいを感じて働ける場所を目指しています。僕ら医療者は裏方で、患者さん本人とその家族が主役になれる医療を提供して、患者やそのご家族がなんでも相談できる、敷居の低い診療所にしたいですね。
そして、医療者には、終末期や看取りという人生の大切な部分に関わらせてもらっているやり甲斐と感動を味わってほしいです。
ありがとうございました!