ひとしきり泣いたら
私は健康第一主義です。
どんなことがあっても健康であれば
なんとかなると思って生きています。
夜更かししてるやないのかい、おまえさんよ。
よー?よー?よー?
という自分の中の分身さんからキツイお叱りを受けそうではありますが、
が。しかし。
そこは揺るぎ有りません。
しかし、病気になることだってある。
風邪を引くこともある。
色々あります。
病気じゃなくても心が痛くなるときもある。
人には言わないけど、つらいことがある。
腹立って、腹立って、腹立って。
ムキーーーーー
ギーーーーーー
ガガガーーーー
なときもある。
そんでもってそれを誰にも言わずに
我慢するときもある。
私だってつらいのに。
私だって我慢してるのに。
私だって頑張ったのに。
ぶつけることのできないこの気持ち。
涙が目にいっぱい溢れてきます。
とまらねぇ涙。
ちくしょう。
やっぱり言ってやろうか、この気持ち。
ぶつけてやろうか、この気持ち。
でも。
私がここでそれを伝えてしまったら、
みんなどう思うかな。
せっかく丸くまとまっているのに、
水を指すようなことはしないほうが
いいに決まっている。
みんなもつらいことを乗り越えてる。
そうよね。
やめとこう。
この気持ちは胸の奥にとどめておこう。
また涙がぽろぽろと。
息を吸って吐いて、深呼吸。
心が少しずつ落ち着いてくる。
ひとしきり泣いたら。
あら不思議、気持ちが収まっている。
ま、いいか。
今回のことはおおめにみてやろうじゃねーかー
なぁ、おい。
(落語好きなので、落語調なのはお許しを)
気持ちは晴れやかに。
涙の浄化作用なのかな。
人間って本当にすごい。
そんなわけで、
怒りを涙に変えて、サラリと前を向く、
と、いつもこんなふうに
自分で自分を収めるように
できたらいいなと思います。