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雪山の経験

私の住んでる地域は雪がほとんど降りません。
わずかな積雪のタイミングで登山して来ました。
2025年の1月某日

佐賀県の天山です。標高は1000m程
山頂付近が草原で、非常に見晴らしが良く夜間は強い風が吹きます。

七曲り登山口からスタート山頂付近まではスムーズでしたが、尾根に出ると膝上まで積雪していてまともに歩けません。
登山道が埋もれて、ルートもわかりません。
山頂まであと1km位までラッセルしつつ進みますが、時刻が16時に迫り日没が近い為、早々に諦めました。

完全に雪中でのテント設営は初めてです。
幸い雪はしっかり積もっていたので、テントを張れるスペースは十分確保出来ました。

初のスノーショベルなど使いつつ、30分程で整地、テント設営行えました。

テントはネイチャーハイクのVIK1、ペグは、軽量なMSR系のYペグを規定数使用。

少々不安ありましたが、雪を十分踏み固めて、ペグを深めに埋めれば十分効きました。

寝袋は中華製ですが普段から使用していて、0度付近でも問題ない事を確認した物。
マットはノンブランドのクローズドセル20mm、エバニューの5mm
シュラフカバーはデュポンのタイベック寝袋を使いました。

夜間は-5℃、風速は5mから10m程度
薄いダウンを上下、登山用靴下を着て就寝、
使い捨てカイロ使ったら、汗ばむくらい。
夜間一度目が覚めましたが、そのあとは朝まで就寝。

翌日も夜間少し雪が降ったのか、歩いて来たルートが再び埋もれています。今回、雪中でテント泊したかっただけなので、下山する事にしました。
早朝からかなりの登山者。雪山いいですよね。

今回、アイゼンがバンド式で脱着がとても面倒だったのと、途中に積雪もあるのでワカンなど歩行関係の装備は予備で必要だなと感じました。

アイゼンはワンタッチ式を購入
ワカン...ちゃんと持って登るようにします。

今回の装備は、食料の予備含め11キロでした。
今回予備が多過ぎて、重さより嵩張る問題があったので、いろいろ改善したいですね。

もう今年は雪降らないと思うけど。

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