MacBook Air M3 スリープ中のバッテリー消費を抑える為に実践した方法
Mチップ搭載のMacBookは、長時間バッテリー駆動が可能なモデルなのは周知の?事実。
自分もその恩恵を預かっていたのですが、最近スリープ中のバッテリー消費が多い気がしていました。
1日使用せずにスリープのままで5%ほどのバッテリー消費。
以前はもっと少ない気がしたので、先人の知恵を色々調べてバッテリー消費が改善するか試してみました。参照元URLも随時載せています。
1.PowerNapをオフにする
→変化なし、体感では特に変わった様子はない
上記記事の通り、Appleシリコンでは利用していないそうなのでオフにしたところで何も変わらないのかもしれません。
「sudo pmset -a tcpkeepalive 0」という設定も記載してありますが、自分の場合は設定しなかったです。Macを探す機能は一応オンのままにしたかったので。
2.Wi-Fi,Bluetoothをオフにしてスリープする
→1%くらい減少幅が小さくなった…?
上記の記事の通りにターミナルでログを確認したところ「mDNSResponder」という項目が並んでいて、Wifiを止める対処を方法を紹介されていたので自分も実行。
ただ、多少良くなった…?変わらない…?程度でそこまで変わらず。
ショートカットアプリの使い方を学べたのは個人的には収穫。(Wi-FiとBluetoothオフをキーボードショートカットに当てはめる為に使用した)
3.通知オフ、Wi-Fi省データモード
→以前は効果があった。ただ今回は特に変わらず。
今回のバッテリー消費の前にも一度気になった時があって、その時は上記の方法(通知をオフ、YouTubeの動画の方法)を試したところ効果がありました。(イメージ的には5%→2%のバッテリー減少になった感じ)
ただ今回は変わらず。といいますか設定はそのままなので当たり前なのですが。
追加でWi-Fiを省データモードにしてみたのですが、変わっている気配はなく。まあ、Wi-FiとBluetoothをオフにしたのに変わらないのでこちらも当たり前だと思いますが。
バッテリー駆動のことも考えて省データモードはオンのままで運用。
省データモードという設定を発見できたのは良かったかもしれない。
4.Safariを終了させてスリープ
→5%→1%のバッテリー消費に改善!!
今回のこの方法でスリープ時のバッテリー消費が改善しました。
アクティビティモニタを見たところSafariのエネルギー消費がダントツで多く、
⌘+QでSafariを終了させてスリープさせたところ、1日使用しない時のバッテリー消費が大きく改善。
アクティビティモニタをちゃんと見る事を学んだ出来事になりました…
とにかく改善して良かったです。
5.その他実行予定だったもの
自分の場合はSafariの終了後スリープで改善しましたが、その他実行しようと考えていた事を記載しておきます。
⚫︎セーフモードで起動、SMCリセット(Appleシリコンだとできない?)
Macで調子が悪くなった時はセーフモードで起動と誰かが言っていた気がするので、実施予定でしたが今回は改善したので保留になっています。
また、SMCリセット等はAppleシリコンでは出来なくなったぽい。
ただ再起動(シャットダウン)でSMCリセットがされるという記事も見つかるので、再起動をすることは有効かもしれません。
⚫︎「pmset」コマンドで設定(Appleシリコンだと設定できない項目があるっぽい)
「pmset -g」というコマンドで「ターミナル」から電源周りの色々な設定を確認。
その後「pmset -a hibernatemode 25」や「pmset -b standbydelayhigh standbydelaylow 」を設定することができるそうなのですが、
Appleシリコンでは「pmset -b standbydelayhigh standbydelaylow 」は設定できない?っぽい(2番目の英語のサイトの内容から)。
「pmset -a hibernatemode 25」は設定できそうなので、何かまたスリープのバッテリー消費に問題がありそうであれば実行してみる予定です。
雑感
スリープ中のバッテリー消費については色々解決策が見つかるのですが、
AppleシリコンとIntelの場合で違ったり、OSのバージョンで設定項目があったりなかったりして結構カオスで調べるのが大変でした…
自分が調べた・実践した内容は一通り網羅したはずなので、同じような現象で困った場合に解決の補助になれれば幸いです。
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