【Clipaレビュー】 バッグハンガーは、自分には必要ないものかもしれない
タイトルで落ちていますが、もしかしたら自分の必要度は低いものかもしれないバックハンガー、Clipa。
大体1ヶ月ほど使用したので、使用感をまとめてみたいと思います。
最初に結論としては、
有名なバッグハンガーとあって、使い勝手はとても良い。
毎日使う機会がある人には最適だと思う。
自分の場合は、「意外と重く・でかい。そして価格が高い(Amazonで大体3,000円以上)。」「使いたい時に限って使用できない時がある」「時々しか使用機会がない(多くて週1)」の理由で、無くても問題ないかなといった感想。
1.外観
自分のClipaは、黒っぽいシルバーの光沢有りのような色味。
シンプルながら高級感があり、ただバッグを吊るすだけの用途とは思えないほど。安っぽくありません。
2.使用例
使い方はバッグに引っ掛けて吊るすだけ。
バッグの重みで自然に開くので、後は机などに吊るして使用するといった具合。説明書もいらないほど簡単。
3.大きさ・重量
ぱっと見の写真だけだともっと小型なのかと錯覚したのですが、実物を見ると意外と重く・大きいといった印象です。
耐荷重が15kgとのことで、その為の大きさと重さだと思うのですが、案外存在感を感じます。
Clipaの重さは実測値49g。カラビナは自分が持っている一番大きい80mmでも23gということを考えると、結構重め。
Clipaの大きさは、80mmカラビナのちょっと小さいくらい。
カラビナは楕円系の形ですが、Clipaは円形の形状なのでカラビナ以上の大きさを感じます。
実測大体7cmくらい、Clipaは開く
開いてみると大体7cmくらい開く事が可能。
これより厚い机等には吊るせないので、使用用途を考える必要があります。
4.個人的所感まとめ
最初に結論をまとめている通りですが、個人的には微妙といった感想。
▲意外と重く・大きい
自分が良く使用する60mmカラビナと比較しても大きめで重い。
デザイン的にはバッグの邪魔はしないかもしれませんが、質量で邪魔してきます。
少なくとも、軽くて使いやすいとは感じませんでした。
▲使いたい時に使えない
7cmほど開くのですが、意外と机が厚くて使えないといった事が多かったです。
また、ラーメン屋で使用したいとしても、カウンター席ではバッグを吊るせる隣の席とのスペースが無くて使えないといったことも体験。
あと、机と床との高さが足りなく、Clipaで吊るしてもバッグが床に着いてしまうといったことも。
意外と、万能には吊るせないといった感想です。
▲使用頻度が低い(多くて、週1程度)
そもそも、吊るさなくて良くない?
自分は、バッグパックを床に置くことに抵抗はあまり無いので、バッグハンガーを否定するような感想を持ってしまいました。
公衆トイレなど、明らかに綺麗ではないと思われる床の場合は、吊るす箇所があれば便利だとは思います。
▲価格が高い(Amazonで大体3,000円以上)
耐荷重が高いのは良いですが、やはりバッグを吊るすためだけに3,000円以上は高いといった印象です。
デザインなどに問題がなければ、百円均一ショップでバッグハンガー自体は売っているので、そちらを試す方がオススメ。
雑感
自分にはあまり合わないかなとは思いますが、毎日使用機会がある人には使いやすいだろうなとも感じる製品でした。
バッグに引っ掛けて机に吊るすだけ。バッグパックのハンドルに通しておけば、シームレスに使用することが可能。
そんな、使用頻度が高い人には良いかもしれませんが、あまり使用頻度が高くない自分にとっては、3,000円以上という価格は高すぎました。
でも、時々使用する機会自体はあるので、同じような製品である「HERO CLIP MINI(ヒーロークリップミニ)」はちょっと気になっているところです。
この製品であれば、いつもはカラビナとして使用できるそうなので、時々使用する時だけバッグハンガーになるこっちの方が合いそう。
もしかしたら、そちらをを購入して試すかもしれません。
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