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【小話】 DVI-Dのせいで時間を無駄にした話 【音声出力無し】

最近、FUNLOGY Speakerという外付けのスピーカー(イヤホンジャックで出力)を購入したのですが、
設定で無駄に躓いてしまったので、自分のための備忘録の為に残しておきます。



何故か音声が出力されない

購入して早速パソコン(Windowsのデスクトップ)に接続したのですが、音声が出力されない。

何故かと色々見て回った(マザボのインターフェースを確認したりとか)結果、インターフェースが対応してないみたい。

左右別々のスピーカー端子?だったらしく、ひとつしか入出力端子の無いFUNLOGY Speakerでは無理そう。

これはまだ、端子が違っただけというシンプルな話。


ディスプレイのイヤホンジャック端子に接続…がダメ

デスクトップパソコンの前面には、対応しているイヤホンジャック端子があるのですが、
ヘッドホンと一緒に使用したかったので、ディスプレイに付いているイヤホンジャック端子に接続。

これで出力される…と思ったのですがダメ。
何をしても音声が出ません。

もしかしてスピーカーの初期不良?とちょっと疑ったのですが、電源はちゃんと入っている(ランプが付いている)し、どうだろうかと悩む。

そこで、そういえば「DVI-D」という今になっては昔の端子で、ディスプレイに出力していたことを思い出す。

この端子は音声が入出力されないので、ディスプレイのイヤホンジャックは使えなかったという結果でした。

滅多にディスプレイ側の端子を弄らないので忘れるんだよなーと、もう一つのHDMIで出力されているはずのイヤホンジャック端子にするかと検討しました


別のディスプレイのイヤホンジャック端子でもダメ

ディスプレイを移動させて背面のイヤホンジャック端子にアクセス。
これで大丈夫…かと思いきやダメ。音声出力ゼロ。

これはいよいよスピーカーの初期不良?と返品も考えている途中、本当にHDMI出力か?と思い当たる。

MacBook Airとディスプレイを共有しているので、Windows側の入出力端子も弄った記憶が蘇る。
原因はこれか!と確信を以ってディスプレイ側の端子を確認すると、ちゃんとHDMI端子から出力されている


DVI-Dを発見

これが原因では無いのか?とパソコン側の端子を見てみると、HDMIをDVI-Dに変換している端子が現れる。

結果的には、「HDMI→DVI-D→HDMI」という訳のわからない構造になっていることが原因でした。
これは、当時HDMIケーブルが無く、DVI-Dの変換ケーブルだけあるという不思議な関係でこうなった記憶。


この発見をするまでに半日かかったので、当時はメチャクチャ不機嫌になりました。どう考えて自分のせいなのですが。


今更、DVI-Dという端子を使うことは少ないと思いますが、
音声の入出力はされないという点は、無駄に悩む原因になるので覚えておいて損はないのかもしれません。



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