【HERO CLIP MINIレビュー】変形ギミック搭載のバッグハンガー
以前購入してみたClipaがちょっと自分に合わなそうだったので、
同じような使用用途のHERO CLIP MINIではどうかと思ったので、改めて購入して試してみました。
結論としては、HERO CLIP MINIの方を常用することに決めたので、ファーストインプレッションを書き連ねてみます。
最初に結論
耐荷重が大きめ、重量が軽め、サイズも小さめで持ち運びは快適
変形ギミックは面白いし便利だけど、すぐにバッグハンガーに出来ない煩わしさもある
価格は高め(購入価格3,300円)
1.外観
パッケージは台紙とHERO CLIP MINIの本体だけのシンプルな構成。
台紙の裏側に説明書が軽く載っていますが、これだけだと変形ギミックの使い方が分かりづらいのが難点。
購入価格は3,300円。自分にとってはかなり高めといった印象。
なんで、バッグ引っ掛けるためだけにこの値段…?と今でも思う。
通常時はカラビナとして利用できる形状。変形ギミックによって、バッグハンガーに用途を変更することができます。
2.HERO CLIP MINIの使い方
変形ギミックの説明がほとんどなかったので、最初は戸惑いました。
結構癖のある変形の仕方なので、ここで記載しておきます。
HERO CLIP MINIの開き方(バッグハンガーに変形の仕方)
通常のカラビナの状態
外周部分を上に上げて分離させる
銀色のクリップ部分を外しながら上にあげると分離できます
あとはハンガー部分を回転させるなどして調整。お好みの形にする。
こんな形にすることも可能
HERO CLIP MINIの閉じ方(通常のカラビナ形状の仕方)
バッグハンガーの状態
このまま閉じようとすると、上部が引っかかって閉じない
一旦、捻ってハンガーの先端(ゴム部分)を浮かせる。
上から被せるようにすると閉じやすい。
今度は銀色のクリップ部分が邪魔になるので、クリップを開きながら外周を収納させる。
銀色のクリップもカチッとハマって完成。
3.重量・大きさ
重量は実測値22g。大きさは6×60mmのカラビナと同じくらい。
これだけコンパクトだと持ち運びの邪魔にならなくて、とても良い。
写真で見るとClipaと同じくらいにも見えますが、重量が2倍・一回りの大きさがあるためか、写真以上にClipaの方がかさばります。
4.バックパックに使ってみた
Clipaよりは小さいので、机の厚さは選ぶかもしれません。
ただ、Clipaと違ってハンガー・クリップ部分の位置をずらしたりできるので、うまく引っかければ意外とバッグを吊るすこともできたりしました。
また、通常のカラビナと同じように、ハンドルやデイジーチェーンに引っ掛けることも、もちろん可能。
Clipaより軽くて大きさも小さいですが、見た目はメカメカしいのでClipaの見た目の方が好きな人も多いかも。
5.結論、自分は「HERO CLIP MINI」を使い続けてみる
Clipaと双璧を成している、と思っているバッグハンガーですが、自分はHERO CLIP MINIを使用することにしました。
理由としては、
思ったより軽く(22g)、大きさも最低限で、持ち運んでいても邪魔にならない。
バッグハンガーとして使わないときは、カラビナとして利用できる。
といった点で、あまりバッグハンガーは使わない(週1程度)けど、あると便利だな程度に思っている自分にとっては、ちょうど良いのかなと。
ただ、デメリットと言いますか、イマイチだと思ったこともあり、
価格は高い(3,300円)
変形に一癖あって、カラビナ状態からすぐにバッグハンガーとして使用できない
見た目はあまりスマートではない
特に、カラビナ状態からすぐにバッグハンガーにできないことは、毎日使用する人にとってはストレスになりそう。
自分は使用頻度はそこまでではないので、問題ないといった感じ。
自分のように、たまにバッグハンガーとして使いたい、できるだけ邪魔にならない大きさと重量を求めている人にとっては、良い製品にはなるかと思います。
ただ、見た目などにこだわりがない場合は、ダイソーのバッグハンガーで十分代用できると思うので、コスパはそちらがおすすめです。
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