レビュー「秋山竜次/TOKAKUKA」
ロバート秋山さんの曲を見て感想などを書いてみる。
(ユーチューブに載っているのはショートver。)
元気が出る。そしてクセになる。
たまに、この曲に会いに行きたくなるのである(笑)。
ビートが早い挑戦的な音で始まる。
生命の息吹を感じる。
アフリカの大地に朝日が登る。
フジテレビにも朝日が登る。
壮大なスケールだ。
昭和感満載の衣装とシャンデリア。
一斉を風靡したテクノポップ調。
スケボーに乗って華々しい登場だ。
とにかく、都か区か、そこが気になる。
ストイックな男性。
「とにかく」には「と」と「く」が隠れている。
だから気になるのだろうか!?
「新宿コズミックセンター」まではドヤ顔だ。
男性も熟知している範囲なのだろう。
様相が変化するのはこの後からだ。
男性の雲行きが怪しい。
思っていたのと違ったのだろうか。
またしても、外れた、まずいという表情。
苦悩の表情。追い詰められてしまった。
画面もくすんだ色調だ。絶望なのだろう。
カットが瞬時に3回早切り替え。
「情けないだろ」は”このままじゃいけない”という気概を感じる勇ましい口調だ。
彼の目は自信で満ち溢れている。
女性の熱い視線のアップ。たくさんの人が彼を応援している。
もう都か区か悩むことはない。
ついには、県と府と国まで出てきてしまった。
もう、都とか区とか、もうそんなことはどうでもいいのだ。
彼が元気で歌ってくれていれば。
この曲が「あきる野ルピア」を全国区にしたといっても過言ではないだろう。
あきる野に全く縁もゆかりもない私だが、気になって仕方がない(笑)
あきる野ルピア自身も、まさかこんな名曲の歌詞に出る日がくるとは思っても見なかっただろう。
それにしても、秋山さんは目の付け所がすごい。
とにかく、すごい。
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