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noteをはじめたきっかけ/かごめ

改めて、noteを始めたきっかけについて振り返ってみたいと思った。
noteに登録して初めて投稿したのはだいぶ前だけど、再開したのは今年の5月。
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を観て、ズバリ感動したから。

脚本家坂元さんの作品は今までにいくつか観てきたけど、ダントツで好きになった。
というか、子ども時代から今まで観てきたドラマの中でも1番好きかもしれない。それくらい私にとっては大事な作品になった。
このドラマの登場人物が皆素敵で、みんな憎めない。
ちょっと「あれ?」なところも、「あばたもえくぼ」って感じがして可愛らしい。
誰も悪者にしない、誰も聖人にしない。
一人の人の中にも、いろんな側面があって。
悩みながら傷つきながら歩んでいく。
それが絶妙に今の私にちょうど良く浸透してきた。

特に注目したのは「かごめ」という人物。私はこの女性の不器用さに自分と似た部分を感じた。
だから、インターネット上で読んだいくつかのブログに書かれていたかごめに対する誤解を解きたかった。
もちろん、私の感想や見方が坂元さんの意図とは異なるかもしれないんだけど、異なっててもいい、一意見としてでもいいから、少なくとも私だけはかごめの味方になってあげたいな、そう思った。
それは傍から見れば安っぽい正義感かもしれない。自分がかわいいだけの自己弁明でもあるかもしれない。でもやっぱり書きたい。それだけだった。

何回観たかわからないのだが、1話ごとにどれもいい。
制作してくれた人、電波に乗っけてくれた人、みんなにありがとうの気持ちでいっぱいになった。本当に感謝でいっぱい。

「ありがとう」を本当は対面で伝えたいくらいなんだけど、それができないからせめてブログでも書かせてください。そういう思い。

アマプラなどでいつまで配信してくれるのかわからないけど、できればずっと配信していてほしい。私の心の滋養なんです。リポDです。古いかw。



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