見出し画像

トヨタRAV4にスープラ並みに速いスゴイのが登場!!

トヨタの人気SUVである「RAV4」に追加されることとなったプラグインハイブリッド車「RAV4 PHV」(北米名RAV4 Prime)が2020年6月8日にデビューが明らかになったのです。

先行予約受注は、5月16日からすでに開始されているようです。

RAV4 PHVは、RAV4の基本性能をベースにして「Fun to Drive」を追求するために開発された派生モデルであり、トヨタの「プリウス」から派生している「プリウスPHV」という形で、RAV4の新たなラインナップにされます。

RAV4 PHVはたしてどのようなモデルなのでしょうか。

https://car-repo.jp/blog-entry-toyota-rav4-phv.html

■注目のパワートレインは?

注目されているパワートレインには、新型「RAV4」のハイブリッドモデルと同様の直列4気筒 2.5L 直噴エンジンD-4S +モーター(THSⅡ)に、新開発の大容量リチウムイオンバッテリー(リチウムイオン 電力量 18.1kWh)と強力なモーターをはじめ、高出力を可能にする新たなプラグインハイブリッドシステムを採用しているのです。

システム出力は302 HP(225 kW / 306 PS)となり、「RAV4」ハイブリッドモデルを83HP(62 kW / 84 PS)上回ります。

更に「プリウスPHV」にはない、4WDモデルである「E-Four」(電気式4WDシステム)を採用するのです。

また、北米仕様のシステム出力がRAV4ハイブリッド車を約84馬力も上まわるクラストップレベルの306馬力を達成しており、加速性能においても時速0-60マイル(0-96km/h)加速で、5.8秒とRAV4のハイブリッド車より2秒短縮するほどパワフルな走行を実現しています。

PHVならEV航続距離は39マイル(63 km)WLCTモード燃費95km/Lを達成しおり、プリウスPHVと同様に「ヒートポンプオートエアコン」をRAV4 PHV向けに最適化し、高効率な電力消費を実現するなどして、高い環境性能を特徴としているのです。

更に、このモデルの推定合計燃費評価は90 MPGeを達成しています。

そのうえ大容量のバッテリーに蓄えた電力を、走る以外にも使えるRAV4 PHVは、車内に設置されたコンセントを車内で使用でき、付属されるヴィークルパワーコネクターを普通充電インレットに挿し込むことで、100Vの外部給電用コンセントとなり合計1500Wまで対応できるのです。

なお、急速充電インレット(外部給電機能[V2H]付)にV2H機器(別売)を接続すれば、RAV4 PHVから建物などに電力を供給も可能とされています。


■内外装や装備などは?

北米仕様の内外装においては、外観には専用ミッドグリルとロアバンパーを採用し、メッシュグリルでスポーティさを際立たせたうえに、ピアノブラックのアクセントで高級感を高めており、19インチ専用アルミホイールに大径タイヤを設定して、SUVらしい力強さと安定感を表現しているのです。

そのほかのエクステリアでは、通常の「RAV4」にはなかった「縦LEDデイライト」を標準装備され、すっきりとした印象にも高級感を演出しています。

また、内装は、視認性を高めるカラーヘッドアップディスプレイや大型9インチディスプレイオーディオをRAV4としては初採用し、上級グレードに「後席シートヒーター」や「パノラミックビューモニター(一部グレード)」を標準装備しており、「Apple CarPlay」や「Android Auto」を標準対応しているのです。

そのうえスポーティな走行を支援するためのパドルシフトも設定され、快適な走りにも対応しています。

なお、ボディカラーには新色「スーパーソニックレッド」を採用しています。

■価格帯の予想は? 

日本での発売については、RAV4 PHVは、当初6月1日に記者発表の予定でしたが、昨今の新型コロナウイルス渦もあり6月8日にずれたのです。

現時点では、詳細な価格やスペックは明らかにはなっていませんが、RAV4 PHVとして3グレード設定されるようです。

価格のイメージとして、RAV4の「HYBRID G(約390万円)」をベースにして、これにPHVの付加価値が加わり、約450万円から約500万円になると予想されています。

なお、店頭にカタログもない状況では、5月16日より先行予約を開始しておりますが、現時点では店頭に実車はなく、配備されるのは8月上旬になるようです。

そのため、実車を見てからご検討される場合には、納車が年末ことになる可能性があります。

■まとめ

確かに北米仕様ならスープラ並みにパワーを発揮しそうですが、日本では少し難がありそうですが、実車で確認している訳ではありませんので実際のところ不明です。

しかし、期待できる点は多く感じる車ですので、PHV車としては魅力満点と思います。

筆者自身は、実写を見ないままで先行予約はできないタイプの人間ですので、実車を確認してから予約をお勧めします。

RAV4 PHVが予定通りに発売されるのか注目です。

これからのトヨタの動向に期待しましょう。

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/c0e382e9ee2c204f5f29675e271d6372a985ec5e/?mode=short


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?