マツダ3ハッチバックのデザインテーマとは?
ファストバックは「色気ある魂」をテーマに作られた!!
先日にもお伝えしましたが、5月24日から新型「マツダ3(MAZDA3)」を全国にて販売を開始したのです。
ここで、マツダ3の歴史を振り返っていきます。
マツダ3 は、2003年に誕生して、日本国内においては、「ファミリア」の名称で販売されてきて、そのファミリアから代わり、「アクセラ」の名称で販売されていましたが、4代目のこのモデルから、グローバル名称であったマツダ3に車名が統合されたのです。
そんなマツダ3のファストバックモデルのエクステリアは、「色気のある魂」をテーマに、ボディサイドに流れる「光の移ろい」で生命感を表現されており、キャラクターデザインを廃しました。
スピード感を感じられるルーフに、力強いCピラー造形が表現されたキャビンやボディが、1つの魂のような存在感を放ちます。
また、インテリアでは、「引き算の美学」に基づいた、水平基調と要素を削ぎ落としたシンプルな造形によって、美しさと機能性を融合されているのです。
そして、コックピットにある操作機器や情報など、全ての要素をドライバー中心に対称に配置して、車との一体感を向上させています。
その他にも、シフトレバー周辺には、新開発した「2層形成シフトパネル」を採用されているのです。
カラークリア層と黒いメタリック層の2層構造になっており、透明感とエクステリア同様の「光の移ろい」による表情を併せ持っており、引き込まれる表現を可能とさせています。
さらに、ファストバックは、専用外装色として造形をより際立たせるために「ポリメタルグレーメタリック」を設定しているほか、基本の黒内装(革・ファブリック)に加えて、ファストバック専用グレードである「Burgundy Selection(バーガンディ セレクション)」には、赤い本革内装を設定しているのです。
ファストバック(ハッチバック)のボディサイズは、全長4460×全幅1795×全高1440mm、ホイールベース2725mm。
新世代の装備を搭載に!!
新型マツダ3は、新世代車両構造技術であ「SKYACTIV-VEHICLEARCHITECTURE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」を採用しています。
人間の理想である運転姿勢を追求し、長時間移動でも疲れにくくし、思い通りに車を動かせるような走りを実現しているのです。
また、新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS(スカイアクティブ・ビークル・ダイナミクス)」とした、「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」を搭載しています。
素早いハンドル操作に対しても、車両の追従性と挙動の収束性を大幅に改善しているのです。
さらに、マツダ3からGVCと協調し、車両運動性能を向上させるための新たなAWD制御を採用しています。
旋回時の前後輪へのトルク配分を最適に制御させることで、高速走行時の車線変更時や滑りやすい路面環境にも滑らかで安定した挙動を実現して、より安心感を高めています。
コネクティッドサービス充実に!?
マツダ3では、「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」を基本に、先進安全技術「i-ACTIVESENSE」で使用しているセンサーおよびレーダーや、カメラからの情報を連携させることで、各技術間の協調制御の精度や性能を向上させているのです。
また、赤外線カメラより、ドライバーの状態監視を行い危険回避を促す「ドライバー・モニタリング」を設定しているほか、渋滞中には、先行車を自動追従する「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」や、新採用とされるフロントサイドレーダーにより、死角から接近してくる車両を検知し、ドライバーに知らせる「前側方接近車両検知(FCTA)」を新たに設定しています。
マツダコネクトでは、センターディスプレイを8.8インチ(ワイド)に拡大しているのです。
情報量を増やし、視線に対する配置を適正化させ、走行状況を瞬時に判別する視認性を両立させています。
また、コマンダー上面をタッチパッド化することにより、より直感的な操作が可能となったのです。
さらには、マツダ3には、新たな車載通信機を搭載されます。
なお、サービス開始予定のコネクティッドサービスや配信予定のスマートフォンアプリ「My Mazda(マイ・マツダ)」との連携をさせるのです。
緊急通報サービスなどの提供も、随時する予定となっています。
そんなマツダ3 ファストバックの価格は、218万1000円からとなっているのです。