BMWが新型X5のディーゼルモデルを投入した裏側!?
日本市場に5年ぶりに新型を投入!?
BMW(BMWジャパン)は、5年ぶりに優れたオフロード性能と路面での高いパフォーマンスを融合した人気モデルである新型BMW[「X5」(第4世代)を日本市場に導入をスタートさせました。
そんな新型「X5」は、1999年に登場した初代モデルのコンセプトを継承しているのです。
そして、BMWの走行性能へのこだわりと、高い実用性を兼ね備えています。
そのうえ、先代モデルとの大きさを比べると、ホイールベースが40mm、全長が25mm、全幅が65mm、全高が10mmそれぞれ拡大しているのです。
新型「X5」の外観を見てみると、フロントには、一体型フレームで縁取られたデザインの大型キドニーグリルを装備させることで、アグレッシブな印象を演出させています。
また、サイドボディには、後部ドアから上の方に伸び上がるようにプレスラインを刻むことで、リヤホイールを強調して、後輪駆動のDNAと高い走行性能へのこだわりを象徴づけているのです。
そのはかにも室内では、ゆとりあるスペースを実現しながら低重心を強調するような存在感あるでざいんになっています。
3世代車との車体などの違いは?
次に車体などを徹底解剖してみましょう。
新型「X5」の車両前方骨格には、高張力鋼板を多く使用しており、強度を高めながら約15.5㎏の軽量化実現させたのです。
また、足回りには、スチール製のサスペンションを採用しており、Mスポーツモデルには、Xモデルでは初の四輪アダプティブエアサスペンションを導入させています。
そのうえ、路面状況や荷重を検知ながら、ホイール毎の高さ上下40mmの範囲で自動調整し、安定感ある快適な走りを維持するのです。
なお、手動調整も可能で重量物を乗せる際や、路面状況が悪い時など、ドライバーの好みや状況に応じて設定することもできます。
その他にも、車内ではドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝える表示・操作システムや10.25インチコントロールディスプレイと12.3インチフルデジタルメーターパネルを装備しているのです。
さらにヘッドアップディスプレイを装備することで、前方向を向いたまま必要な情報を受け取ることができようになってます。
新型車の安全面はいかに!?
最も注目すべき点は、安全面ではないでしょうか?
その安全面には、最先端の運転支援システムを標準装備させているのです。
1秒で2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーと、高性能3眼カメラを搭載し、より正確に、かつ迅速な危険予測が可能となりました。
さらに、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)・レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)やレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)・ステアリング&レーンコントロールアシスト・サイドコリジョンプロテクション・衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニングなどを装備させています。
そのほか、パーキングアシスタントは、リバースアシスト機能を採用しており、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶、そして同じルートをバックで正確に戻ることができる機能もついているのです。
また、車両をITネットワークに繋ぎ様々な情報にアクセスすることで、BMWコネクテッドドライブ等、最新のドライバーサポート機能を搭載するなどして、快適な運転を支援しています。
これだけの装備など、快適な運転を支援している車を注目すべきでは!?
これからもBMWから目が離せません。