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ピックアップトラックブーム再来か?三菱の新世代に注目!!

新世代ピックアップトラックってどんな車?

三菱自動車は、スイスのジュネーブで開催中のジュネーブモーターショー2019において、新型「L200」(日本やアジア名「トライトン」)の欧州仕様車を初公開しました。

L200(日本やアジア名「トライトン」)は、1トンタイプのピックアップトラックとして、販売されています。

海外の市場では、販売を続けていましたが、日本市場においては姿をけしていたピックアップトラックですが、2年ぐらい前にトヨタハイラックスが日本市場に復活したのです。

その影響もあり、各自動車メーカーが競い合うかのように、ピックアップトラックを日本市場に投入しようとしています。

個人的に筆者は、20代後半頃からピックアップトラックの魅力に取りつかれており、アメ車の旧車であるピックアップトラックにあこがれを抱いているのです。


性能に新しいシステムが組み込まれているの?

新型L200は、内外装ともに技術の総力を結集し、デザインを一新しました。

フロントフェイスには、新世代のダイナミックシールドデザインコンセプトを採用しています。

そのため、高いボンネットフードで厚みを持たた、ランプ類を高い位置に配置したことにより、力強くて堂々としたフロントフェイスになったのです。

ボディサイドでは、サイドからのボディ曲面やフラットな面のコントラストなどから三菱らしいトラックの力強さやモダンな表現をしています。

また、室内では、インパネ全体のウイング形状を継承し、センターパネルには、ソリッドかつクリーンな造形フレームで操作パネルとアウトレットし、モダンさと剛性感を表現させているのです。

なお、フロアコンソールやアームレスト、またパーキングブレーキなど人が触れる部分には、ソフトパッドにステッチを入れた、上質な空間を目指しています。

注目ポイントと言える走行に関しては、あらゆる路面状況で最適なトラクション性能とハンドリング性能を実現する「スーパーセレクト4WD」搭載車、そして路面状況に応じて走行モードの切り替えが容易な「イージーセレクト4WD」搭載車をラインアップしたのです。

どんな安全性能が搭載されているのか?

新型には、先進運転支援システム(ADAS)が搭載されており、前方車両だけでなく歩行者の検知も可能とした衝突被害軽減ブレーキシステムの「FCM」を採用し、ドアミラー表示や警告音で車線変更時に起こりやすい接触事故を回避する後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)の「BSW/LCA」までもが採用されています。

そのほかにも後退時の接触事故を回避する後退時車両検知警報システム「RCTA」や、駐車場などで、発進時におこる誤操作を防止する誤発進抑制機能「UMS」など、全方位の予防安全機能を導入したのです。

また、自車の周囲をパノラマビュー映像表示で、安心して入庫できるマルチアラウンドモニターやパーキングセンサーなども採用しているのです。

ひと昔では、考えられなかった安全支援機能など、搭載されていなかったピックアップトラックが、時代の変化に対応させてきたことは驚きを隠せません。

今後の自動車メーカーの動向に注目しましょう。

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